JICA横浜 3階ポートテラスカフェガーデン

JICA横浜の途中経過です。
第一期の植栽工事(2022年3月)、第二期(2022年11月)とリニューアル工事を終えて、庭達も落ち着き始めました。
暑い夏を乗り越えた植物達は一回り大きく生長して、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれています。

ガーデンも11月ともなれば、少し寂しくなるものの東京近郊の温かい地域では常緑として残る植物もあるため、落葉、常緑の組み合わせで庭を構成しています。
既に3月に工事を終えているカフェ前のガーデンは11月でも十分な見ごたえがあります。


2022年11月の様子
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こちらからの眺めはハンマーヘッド、港に停泊する大型客船等が臨めます。こちらのカフェで過ごしてもらいたいとの思いで、背丈の高い植物を配置していません。
こちらは階段奥のテラスですが、コンテナに植わっているローズマリーたちもしっかりと根付いた様子です。

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こちらは2月の真冬の植物ですが、
日本語流通名:ヘレボルス・フェチダス
学名:Helleborus foetidus

は鮮やかな黄色でたわわな花を付けています。

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ガーデンカフェ内の柱はブラジル在住アーティスト「James Kudo/ジェームス・クドウ」氏の作品です。
作品名は「Territorial Displacement/テリトリアル・ディスプレイスメント」
ブラジルで見かける植物や海を連想させるようなカラフルで楽しくなるアートですね。

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こちらのJICA横浜施設内には様々なアートが展示されており、マークはガーデンのアーティストとしての参加です。
テラス席がポカポカ陽気で温かくなる頃には数多くの植物の芽が飛び出してきて、楽しいエリアとなります。
ゆっくりとガーデンのあるカフェを楽しまれて下さい。

2023年2月の様子
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英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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