2020年6月アーカイブ

Antique/アンティーク:LLADRO(リヤドロ)

以前も紹介したことのあるアンティークシリーズ。
こちらはLLADRO〈リヤドロ〉の陶器でおばあちゃんのコレクションです。
リヤドロは国内デパートでもよく見かけるスペインのポーセリンアートブランドですが、1950年代初め、スペインの古都バレンシア近郊にて始まり、 『人生の喜びを描く』という創作理念と、飽くなき技術探求に裏づけされた作品は、多くの人々の共感を得、創業から約60年という短期間でポーセリンのトップブランドへと成長した企業ですが、おばあちゃんは少し年代の古い作品ビンテージがお好きなようです。
1年に1度、結婚記念日の頃にホリデーをとってヨーロッパの国々を旅行するオーナー夫婦は、旅行先で記念の品を購入して集めていたそうです。
アンティーク好きなおじいちゃんと旅行先で巡り合う品物を大事に部屋に飾る。
その置物を眺めると、都度思い出が蘇るようです。

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少しずつ、一つずつ集めていたこちらのLLADRO(リヤドロ)はおばあちゃんのお気に入りの品物達だそうです。

Shade Garden/シェードガーデン

Accept your garden site.
Each garden has different sun light, direction and site.

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日陰だからって、悩まないで!!
こちらは大きな桜の下にある茨城県個人邸のガーデン。
とっても広いお庭なので、お隣との境にある桜の下で日陰になる部分、陽当たりが良過ぎる部分など偏ってしまうちょっと難しいお庭です。
しかし、日陰は日陰、日向は日向で環境を受け入れて、カラーリーフ使いや色んな植物を試してみるのも自分のガーデンを楽しく、ガーデニングライフを楽しむ秘訣です。
マークが日頃から伝えている「環境、自然に逆らうな...」はそこにあります。

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↑こちらは代表デザイナーのマークが携わらせて頂いている東京都内の個人邸ですが、朝陽が少しだけ当たります。建物近くは当たらない場所なので、たった1,2m違うだけでも植物選びが変わってきます。

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この優しいブルーが涼し気な植物はなんだかわかりますか?こちらもマークが手掛けている「白馬コルチナ・イングリッシュガーデン」のウッドランドエリア。少しの木漏れ日が入る明るい日陰です。
そんな場所ならこんな優しい色合いのジャーマンアイリスも育てることが可能。


庭を構成してくれるエレメントには石材やフェンス、ガゼボ、植物など色々ありますが、その中でも植物(樹木、灌木(シュラブ)、宿根草(多年草)、球根、一年草、二年草)を上手に使いこなせるとシェードガーデンとの付き合いがもっと楽しくなりますよ!

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英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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