Mark has declined to be a judge at the International Rose and Gardening Show this year.
Because he has been asked to make the main garden.
今回、弊社デザイナーのマーク・チャップマンは「第19回国際バラとガーデニングショウ(5/12~17@西武プリンスドーム)」のコンテストガーデン部門の審査員を辞退致しました。
その理由についてですが、今回のメインガーデンにもなるウェルカムガーデン作庭のオファーをお受けしたためです。
昨年もシンボルガーデンの一つであった「クリスチャン・ディオール~香りの庭」を作庭し、更にコンテストガーデン部門の審査員をお引受けしておりましたが、実は関係者の方々には辞退のお願いを申し上げていました。
本来、ショウガーデンは決められた時間内に完成度の高い作品を展示し、デザイン性、機能性、感性、作庭者(デザイナー、ガーデナー)の知識、技術を審査員が評価付けするものなので、自分がショウの中で主催者側として作庭する際、コンテストガーデンを作庭しているガーデナーの作業、作庭に関わる人数、途中経過が見えているのに、その庭に評価点を付ける事は良くないと考えていました。
同じイベント会場内で、自分も皆さんから評価を受ける庭を造るために参加しているのに、他のガーデナーのお庭を審査するのはおこがましいと思うからです。
もし、デザイナー兼ガーデナーであるマークがそのショウの中で作庭に関わっていないのであれば、喜んで審査員をお引受けさせて頂きたいのですが...と申し上げていました。
昨年の審査の様子 昨年マーク・チャップマン賞の作品
コンテスト入賞者の作品 コンテスト入賞者の作品
と言う事で、今年のコンテストガーデンはマークが審査員ではないのですが、コンテスト参加の皆さん、西武プリンスドーム内で一緒に頑張って、各々精一杯素敵な庭を創り、イベントを盛り上げていきましょう!!
コンテストガーデンの締め切りも先週末終了したようで、今年は3種類の募集だったようです。
A:ホームガーデン(23㎡)
B:バルコニーガーデン(11㎡)
C:フロントガーデン(5㎡)
今年のコンテストガーデンはガーデニングを楽しむ暮らしをより具体的に提案してもらえるように5㎡という小さなスペースも登場。
コンテストガーデンのテーマは「ライフスタイルガーデン」。
どんなに小さなスペースでも工夫と楽しみ方で素敵な空間になるという事を伝えたいようです。
偶然にも3月中旬に弊社デザイナーのマーク・チャップマンが著者の書籍「小さなスペースをいかす美しい庭づくり」が発売されます。
こちらの本の中でも玄関前、駐車場、道路沿いなどの小さなスペースの実例やテクニックについて取り上げています。
大きな庭を造ることが多いと思われがちなマークですが、小さなお庭も沢山手掛けています。
実は大きな庭も小さな庭も基本は同じなんです!!
ブログ、フェイスブック等で未だ告知が出来ていませんが、本の出版、国際バラとガーデニングショウ、その他ニュースが続きます。
「マークスガーデンアート」のHPでご紹介していきますので、ご期待下さい!!