マークスガーデンアート

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■施工分野:リニューアル植栽デザイン(石積みは他土木会社)数年に一度樹木剪定、不定期メンテナンス
■コンセプト:ナチュラルガーデン 樹木の生長を楽しみにされているお客様ですが、昨今の生活事情から自然樹形でも剪定が必要となってきたガーデン。広いガーデン内には日当たりの良い部分、日陰となる部分、家の窓から眺めが良い部分など制限もあります。夏の暑い時期には木陰を楽しみ、冬の寒い時期には日当たりを楽しみ、カントリーサイドのガーデンを十分に楽しめるガーデンとなっています。奥様のお好みのバラや草花、ハーブ、野菜の空間をアドバイスを添えながら、サポートしています。

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大きなガーデンには、日当りの良い場所、木漏れ陽が入る場所、全くの日陰の場所等、様々な日照条件があります。
こちらのガーデンオーナー様はご自分で手入れされていましたが、誰もが憧れるお花を育てたいのに思ったように育たたないと悩まれ、上手くいかないことで少し疲れていました。

近隣の大きな桜がお悩みのオーナー様。
ご依頼を頂いた際に、マークはオーナー様に「無理に花咲く植物を求めず、条件に合った植物の中から、ご自分の好みを探してみませんか?」と提案。

そこからリニューアルデザインが始まりました。

 

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大変広いガーデンなので、お隣との境にある桜の下で日陰になる部分、陽当たりが良過ぎる部分など偏ってしまう少し難しいエリアです。
日陰は日陰、日向は日向と日照環境を受け入れて、カラーリーフ使いなど様々な可能性ある植物を試してみるのもご自分の庭でのガーデンを楽しく、ガーデニングライフを楽しむ秘訣です。
マークが日頃から伝えている「環境、自然に逆らうな
」「適材適所」はそこにあります。

日当りの良い場所ではハーブや野菜を育てています。

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フェスツカ・グラウカは鮮やかなシルバーグリーンの葉を持つグラスですが、花穂が上がってこちらの単体だけでも面白いフォルムの植物です。

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こちらは西洋オダマキ。
彼らにとって適した環境は日当りは良いけど、西日が当たらない所。
紫やオレンジなど春になると可愛らしい花を咲かせてくれます。

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カラーリーフは日陰エリアでは重宝します。
フウチソウやギボウシは多彩な色が魅力的です。
明るめの黄金フウチソウ、シダも紅シダやニシキシダなど沢山種類があります。

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こちらはニシキシダ 'ピクタム'という筋が紫色の変わったシダ。
葉が綺麗で、木漏れ日に当たると何とも不思議な色合いを持つ葉です。
日陰に生える代表格のシダ植物ですが、少し変わった感じのシダはシックで素敵です。

切花としてガラス瓶に活けて、カーテン越しの日が当たる室内に飾っても良さそうです。

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ギボウシはとても種類が多く、斑入り種だけでも大変多く品種が存在します。
花も咲き、中にはとても香りの良いギボウシの花も存在します。

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存在感のあるしっかりした石造りの鉢は季節に合わせて植え替えています。
宿根草の花期は気温が上がり始める春~初夏と短いため、「あっという間に花が終わってしまった...」と残念がる方も多いと思いますが、花期の長い一年草はお客様をお迎えする玄関やテラスの鉢などに組み込む事で長く楽しめますよ。

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