少しずつ春の日差しが増えてきたように感じる今日この頃ですが、ウィルスの影響で外に出れない環境が続いている方も多いのではないでしょうか?
英国でもトイレットペーパーや食料の買い占めがあり、世界中に非常事態が続いていますね。
早く、この騒ぎが終息を見せてくれることを祈るばかりです...。
自宅待機の方も多いと思います。自宅を楽しくするアンティークをご紹介しようかと思い、ブログに書きました。
今回はイギリス式湯たんぽ。
ブログ開設当初にも紹介したことのあるイギリスのアンティークシリーズですが、留学当時私がお世話になっていたホームステイ先のおじいちゃんとおばあちゃんの家で見かけた「湯たんぽ」。
別名Bed wamer(ベッドウォーマー)とも言います。
Warming pan(イギリス式湯たんぽ)
こちらの湯たんぽはアンティーク好きのおじいちゃんのおばあさまからの形見らしく最低150年は代々受け継いでいるアンティークです。
昔、昔、真冬にこの取っ手付きのお鍋の中に薪ストーブの炭を入れ、冷たいベッドの中を温めていたものなんですって。
昨今は電気湯たんぽだったり、布団乾燥機で温めている方もいらっしゃると思いますが、昔は薪ストーブの炭を入れてたなんて...。
素敵なこの家のオーナー達はご先祖様から代々譲り受けたものをアンティークとして彼らの家に飾り、そのアンティーク達を眺めながら家族で食事をしたり、歴史・文化を学んだり、会話をしたり、思い出を語ったりして過ごしています。
素敵な文化だと思いませんか?