先日、「オープンガーデンオブ信州」からのご依頼で長野メトロポリタンホテルにて講演会を行いました。
当日は著書「小さなスペースをいかす美しい庭づくり」
に沿った形で、白馬コルチナ・イングリッシュガーデンの話しを頂ければ...との事でした。
マークにとって、「白馬コルチナ・イングリッシュガーデン」のお庭は自身がデザインした以上、成長していく庭を見守っていく役目があります。そんな庭で皆さまをお迎えするにあたって、常駐できなくても一期一会の出会いを大切に、いつの時期に、どんな方(年齢層、興味の度合、性別等の違いはあっても)に訪れて頂いても、満足していただけなければ次の出会いはないと心得て、良い状態を心がけています。現地の専属ガーデナー育成、訪問してくださる皆さんとの出会いを大切におもてなしの精神でメンテナンス、アドバイスを行っています。
そんな想いを講演会では語らせていただきましたが、マークの想いを組んで下さった聴講の皆様、当日はありがとうございました。
そんな中、当日の記事をブログに記載して下さった方をご紹介させて頂きます。
[今日も春風の丘で ~フィールドノートのナチュラルガーデン~]さんのブログです。
恐縮です!!当日はご参加下さり、ありがとうございました。
実はその後の懇親会で白馬ではグンネラをどうやって育てているのか、ご説明差し上げたのですが、グンネラはマークのお気に入りの植物の一つです。
某英国式庭園でヘッドガーデナー時代、日本に出回っていなかったグンネラを輸入して、植え付け、育て、皆さんにビックリされた経緯があります。日本流に藁を被せて雪・寒さ囲いをして大切に育てた結果、耐寒性が出て日本では稀に見ないサイズに生長しました。白馬コルチナでも手入れ法は少し違いますが、順調に生長中です。
ストレスを抱くことなくガーデニングを楽しんで頂きたいのですが、どうしても育てたい植物がある時はその植物の生態に合わせて、目をかけ、手をかけ、見守ってあげないといけません。
おもてなしの精神も大事ですが、先ずはお庭のオーナー自身が自分らしいHappyな庭づくりを楽しまれて下さいね‼それこそが、植物もHappyに過ごせて、おもてなしのお庭につながって行くことと思います。
講演会最後には会員の皆さまと交流会に参加させて頂き、会員の方の生演奏もあり、会長のオープンガーデンオブ信州への想いもお聞きできました。
講演会に参加してくださった皆さま、役員の皆さま大変お世話になりました‼