今年の国際バラとガーデニングショウは第19回目を迎えます。
来年の20回目を迎えるアニバーサリーにどれだけ協力できるか分かりませんが、マークも事務局側から与えられた希望内容を一生懸命工夫して、メットライフドーム(旧西武ドーム)内で制作できる工夫をしております。
そんな中、4月上旬にマークのスケッチが公開され、西武鉄道各沿線車両内他で、広告(PR)が始まっています。
既に、マークのスケッチを目にされた方もいらっしゃるかもしれませんが、会場入り口観客席を降りて、ドーム内に入る階段からマークの提案するウェルカムガーデンはスタートしています。
階段を降り、会場内床に立ち、噴水がお迎えし、回遊しながら階段を上り、今までになかった西武ドーム内の空間を感じていただけるよう、見晴台を設ける予定です。そこから、振り返ってそのガーデン(Sunken Garden=一段下がった)を振り返っても良し、次に控えるバラのトンネル、生け花草月流のガーデンを眺めるも良し、多彩な演出を控えています。
今年の3月、実際にカナダ・ビクトリア州のブッチャートガーデンを訪れ、現地の広報、ガーデン担当者と協議を重ねました。
100年以上前、セメントを採掘していたこの地ではオーナーのジェニー・ブッチャートさんが荒れ果てた採掘場を目の前に大量の土を運び、後世に残る名庭園を手がけました。
その想いは今でも孫やその子孫、ガーデナー達に引継がれ、ブッチャート家によって歴史と精神が受け続けられています。(詳しくは公式ガイドブックにて)
ブッチャートガーデン内・Sunken Garden内にて 現地スタッフとのミーティング中のマーク
カナダに行った際には四季折々の植栽を楽しめ、日本で入手できる植物、バラを調査しています。会場に訪れて頂ける皆さまには今までにない、光景、植物の選択、限られた空間・ショーガデーンの表演力をご披露致します。
お楽しみに~‼
ガーデントーク 国際バラチオガーデニングショウ期間中(5/12~17)15:30~15:50まで毎日開催