桜前線が一気に関東までやってきていますね。
今年の桜の開花は例年とは違って、九州、四国、静岡までが一斉に咲き、まだ関西は咲いてないようですよ。東京もこの分だと、今日辺り開花宣言でしょうか?
さて、春らしいニュースを見て、そろそろ虫や蝶も動き出している頃だと思い、今日の記事は以前ご紹介したWildlife(ワイルドライフ)のお話。
皆さんのお庭にはどんな動物がやってきますか?
やってきてほしくない虫や幼虫、果物の実を狙ってる鳥、花の色に惹きつけられてやってくる都心のカラスは植えたての草花の花びらを狙ってたりして、庭にいると動物との追いかけっこなんて、よくある話ですよね?
イギリスで園芸の勉強をしている時も、学校で一般の方のお庭をメンテナンスしている時でもイギリス人たちの多くが自然や動物を保護している光景をよく見かけ、学ぶことができました。
イギリス人たちにとっても、もちろん庭にやってきてほしくない動物はいますが、今日はやってきてくれると「自然美の光景として認めてくれるのかな?」と思う昆虫の一つ、蝶々をご紹介します。
マークがデザインした長野県の白馬コルチナ・イングリッシュガーデンでは色とりどりの草花を見ることができますが、都心では見かけない動物も見かけることができます。例えば、ニホンカモシカとか、蝶々、マイマイガとか・・・。
Physostegia(ハナトラノオ)に寄ってきたキアゲハ蝶は紫の花色と黄色の羽が印象的。
クロアゲハ蝶はブッドレア(別名:フサフジウツギ、学名:Buddleja davidii、英名:Butterfly Bush)に停まっていました。
クロアゲハの羽はとっても大きくて、優雅。
8月頃、庭も少し落ち着きだしたころは違う花が咲き始めます。
そうすると、メスグロヒョウモン蝶やヤマトシジミ蝶などを見かけるようになり、ガーデンではまた違った華やかさがあります。
ヤマトシジミ蝶なんて小さくてじっと見てるとびっくりするような綺麗な青色なんですよ。
植物にしても動物にしても自然界の持つ色って、人間では作り出せない色なんですよね!!
今年のガーデン内ではそんな突然の来訪者たちとも仲良くして、彼らの行動も見守ってあげて下さいね!!
Wildlifeについての過去記事
[【Wildlife News】 リス (Squirrels)]