スノードロップ (Snowdrop) No.3

今日の東京は晴れてはいますが、風が強く冷たいです。
部屋の中では陽のあたる場所はポカポカして気持ち良いですが、外ではピューピューと風の通り過ぎる音がしています!!
そんな真冬の東京は曇り空の多い湿り気のあるイギリスとは違い、冬は晴天で乾燥して風が冷たい・・・そんな印象です。

さて、「マークスガーデンアート」ショップでは花芽付き球根を取扱ってますが、私の大好きな球根「スノードロップ」の花芽がぷっくりと上がってきました。
以前もブログでスノーフレークとスノードロップの違いを記載しましたが、ショップでお客様とお話していてもご存じない方が多いようです。
ちょうど、2種類の花芽付き球根のポットを販売していたので、撮影しました。

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スノードロップ                                スノーフレーク

この2種類は芽の出方や葉、もちろん花も違うんですよ。
この2種類の球根に関しては水はけの良い、湿り気の多い土壌を好むので、こんな風の強く乾燥している日は気をつけてあげないと!!
うっかり、冬だからと思って水遣りを控えていると土が乾燥していることに気付かないで、弱ってしまいます。

「スノードロップを植えたけど上手く花が咲かなかったの」とか「増えるって聞いてたのに、うちのは増えないわ・・・」と言う方がいらっしゃったら、球根を植えている場所(土壌)を確認してください。
樹木の下などで、日陰、水はけがよく、いつも湿っているような土壌を好むこの2種類は人目に触れずひっそりと暮らしたい・・・そんな植物です。日当たりの良い乾燥している場所では育ちにくいので、植物の個性、特徴に合わせて場所を選んで植えてあげて下さいね!!


過去記事
[魅力的な植物達 球根ガランサス/スノードロップ (Galanthus / Snowdrop)]
[球根 スノードロップ (Bulb Snowdrop)]
[スノードロップス (Snowdrops) No.2]
[スノードロップス (Snowdrops)]

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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