8月中に箱根に行ってきました。
この日、東京は気温35℃に対して、ホテルグリーンプラザ箱根のある場所は23℃。
これくらいの気温は体に優しいですよね~。
さて、今年4月に第1期植栽工事を行いましたが、その植栽箇所の一つである入口のロータリーは生長の遅いコニファーを使用しています。ゆっくり、ゆっくり生長するコニファーはその分、手入れの頻度が少ない=ローメンテナンスな植物でもあります。(雑草取りや水遣りは必須ですよ)
2014年4月にリニューアルしたロータリー 真っ青で珍しい品種のアジサイ
順調にコニファーも育っているようで、隣と隣のコニファーがつながりましたね~。
別のエリアでは既存の植物を移植する形で植え込みを行いましたが、ここでは綺麗な真っ青な紫陽花が咲いていました。少し珍しい品種ですが、残念ながら品種名不明。本当に不思議な花びらなんですよ。この紫陽花。
パーゴラにバラを絡ませて・・・ アンジェラも花を付けて新芽も出てきました
6月の第2期植栽工事で一番大変だった場所でもあるレストラン前のガーデンではパーゴラを設置しています。ここホテルグリーンプラザ箱根では富士の展望が見事で観光客が絶えません。
晴れの日には目の前に大きな富士山が顔を出すのですが、霧や雨、天気が悪いことが多いので、富士山が展望できた方はラッキーですね!!
バラも順調に伸びていましたが、中には調子の悪い植物もありました。
その場所が何らかの理由で嫌いなのか、水はけが悪いのか、水が行き届いていないのか、元々の株が良くなかったのか?様々な理由がありますが、時期を見計らって植え替える計画を立てています。
ホテル休館日を利用しての植栽だったため、植栽時期としては少し遅かったと思われますが、しっかりと根付いているもの、その場所を嫌っているかのように兆候を表しているもの、色々とあります。そんな植物達を毎日チェックして、日頃のメンテナンスを行ってくれているガーデナー山本さんと月に一度マークが一緒にメンテナンスを行い、問題点を話合います。
「こんな時は切り戻していいよ」とか「この状態になったら花芽を詰めて」など日頃のスキルも伝授しながら、情報交換の一日でした。