球根の対処法 (Dealing with bulbs)

チューリップが咲き始め、至るガーデンで見かけるような気候になりましたね。
例年より少し気温が低い為に花々も長持ちしているような気がします。東京では既にモッコウバラが咲き始めましたよ!!
今日は、マークから球根の対処法についてのご説明です。
英語だからと敬遠しないで下さいね!!
以下に日本語訳も付けていますので、皆さんのガーデニングの参考にされてみてはいかがでしょうか?

If you buy bulbs from a good garden shop or bulb nursery, all the bulbs bought & planted in the autumn should flower in the Spring time.
But they may not flower the following years if you don't take care of them.
Usually it's because they don't have enough nutrients or power to produce a flower.
This could be due to the soil or pest & diseases or congested bulbs; but usually the cause is cutting the leaves of too early or tieing them up in a knot.
When flowers have finished, just remove the flower & keep the leaves to take in the sunshine, add some potash fertiliser & the bulbs will become strong for next year!
If your bulbs are in pots, move the pot to a sunny place.

Dealing_with_bulbs_01.JPG     Dealing_with_bulbs_02.JPG
咲き終わった花柄は切り取りましょう                 葉を束ねると十分な光合成ができません(×例)

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以下日本語訳

球根の対処法
もし、良質なガーデンショップや球根ナーセリーなどで秋に球根を購入したら、それらは春咲き球根なため、秋のうちに植え込みましょう。
しかし、春に咲いた球根をきちんと管理(面倒見て)してあげないとその翌年には花は咲かないかもしれません。
通常、そういった球根には花を咲かせるための十分な栄養もしくはパワーがないからです。もしかしたら土や害虫、病気、密集しすぎなどが原因での結果かもしれません。
しかし、普通考えられることは花柄だけでなく、葉っぱを切り詰めるのが早かったり、もしくは葉っぱをまとめて結んだりしていたことが原因のことが多いようです。(上記画像参照)
花が終わった時、花柄を取り、葉っぱは太陽光の下でそのままにし、カリを含む肥料を追加してあげると翌年、球根が強くなるでしょう。
もし、鉢に球根が植わっていたら、明るい太陽が当たるところへ(鉢を)動かして(光合成をさせて)あげましょう。

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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