クリスマス、年末年始が近づいてきて旅行を計画している方もいらっしゃるのではないでしょうか?今日は久しぶりの旅行話題で、中欧ヨーロッパのオーストリアをご紹介したいと思います。
オーストリアと言えば皆さんは何を想い浮かべますか?
芸術?歴史?カフェ?スキー?食べ物?スウィーツ?
う~ん、沢山ご紹介したいことはありますが、まずは・・・。
Erdinger(エルディンガー) ビール Reininghaus(レイニングハウス)ビール
やっぱり、ビールと食べ物から・・・。
Erdinger(エルディンガー): バイエルン地方を代表するビールです。ここはオーストリアですが、お隣の国ドイツとはヨーロッパ陸続きなので、ドイツだけでなく各国のビールが楽しめます。
Reininghaus(レイニングハウス):シュタヤマルク州の2人の兄弟が1855年にビール造りを始めたのがこのビールの始まり。味は軽くて甘い、そして心地よい苦味です。
ウィーン名物料理のウィンナーシュニッツェル(Wiener Schnitzel)と呼ばれる仔牛のカツレツとマッシュルームのフライにはサワークリームを付けて。
食べ物ばかりでなく、芸術の都「ウィーン」と呼ばれるだけあって、ウィーン市街はユネスコ世界遺産や音楽、美術館など見どころは満載です。
シュターツオーパー(Wiener Staatsoper=ウィーン国立歌劇場 別名:ウィーン国立オペラ座)
ウィーンの国立オペラ座は世界屈指の歌劇場であり、国際的な舞台で活躍するトップアーチストたちが毎日演目を変えて出演しています。
オーストリアと言えば、ハプスブルク家。ハプスブルク家(ドイツ語: Haus Habsburg)は、現在のスイス領内に発祥したドイツ系の貴族の家系とされ、中部ヨーロッパで強大な勢力を誇り、大公・国王・皇帝の家系となりました。
シェーンブルン宮殿(Schloss Schönbrunn)正面
シェーンブルン宮殿(Schloss Schönbrunn)はそのハプスブルク皇帝の夏の離宮として利用され、バロック形式で、建築的にも大変価値がある宮殿となっています。
世界的な歴史上の人物で、誰もが耳にしたことのあるマリアーテレジア女帝やその娘マリー・アントワネット(後にフランスのルイ14世の妃)、エリザベート皇后(シシィ)の暮らした豪華な部屋の数々や庭園、6才の子供ながら天才ぶりを発揮したモーツァルトが御前演奏をした「鏡の間」などユネスコの世界遺産として登録されています。
こちらはウィーン市内のお花屋さん。
お花屋さんって、花の飾り方(ディスプレイ)、アレンジ商品の展示、アイデアなどセンスの見せ所ですよね?園芸店もそうですが、ヨーロッパのディスプレイって勉強になることがとても多くて、お客さんを飽きさせないですよね~。
モーツアルト像はオペラ「ドン・ジョヴァンニ」の一場面です。ハプスブルク家が贅を尽くして造りあげた緑豊かな王宮庭園内のト音記号型の花壇の前に立つモーツァルト像。
♪型のフラワーベッドなんて、ユーモアがありますよね!!
ちょっと、こちらの写真では見えずらいのですが、モーツァルト像前のフラワーベッド、実は音符型になっていて、音符型にビオラ等の季節の一年草が植えられています。