2013年10月アーカイブ

ハロウィン Halloween

もうすぐハロウィンですね。
皆さんはハロウィンの由来ってご存知ですか?

「ハロウィン」の語源は、カトリック教会で11月1日に祝われる「諸聖人の日」(古くは「万聖節」とも)の前晩にあたることから、諸聖人の日の英語での旧称"All Hallows"のeve(前夜)、"Hallows eve"が訛って、"Halloween"と呼ばれるようになったとされています。
アイルランドでは10月最後の月曜が祝日となっており、人々は「Happy Halloween」と言う言葉を交わすようになりました。

そんな宗教的、歴史的なお話から昨今ではハロウィンと言えば「カボチャ」。
イギリス国内では3歳の男の子が75kgのかぼちゃを育てて地元のジャイアント・パンプキン・コンテストで優勝した(→[Facebook]で紹介しています)話題や、以下の画像のように689kgの英国一大きなカボチャがMark Baggs(マーク・バッグス)氏(30歳)によって作られたなど話題豊富です。

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Mark Baggs(マーク・バッグス)氏(30歳)によって育てられた英国一のカボチャ(英国Wareham)
(*Photo Credit: Sarah Hynes)

ハロウィンはアイルランドやイングランドで始まったキリスト教のbad spirit away(バッド スピリッド アウェイ=良くない魂や霊を追い払うという意味)の儀式と言われています。更に昔をたどるとケルト時代、人々の1年の終りは10月31日とされ、この夜は死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていました。日本のお盆の風習と同じですね。

時期を同じくして、有害な精霊や魔女達も浮遊しているということから、身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていたと伝えられています。
この風習にちなみ、31日の夜、カボチャ(本来はカブ。スコットランドではカブの一種の「スィード(swede)」を用いるそうですが・・・)をくりぬいた中に蝋燭を立てて「ジャックランタン(Jack-o'-lantern)」を作り、子供たちは仮装して「Trick or treat?(いたずらされたい?それともいい子でいてほしい?)」と声をかけて回ります。
アイルランド系の移民が多いアメリカではその風習が定着し、商業的宣伝でハロウィンがイベントとして扱われるようになりました。

昨今では宗教的要素よりもイベントとして楽しむ要素の方が目立ちますね。
以前、あるイベントでHONDA(本田技研工業)のFREED Spike(フリード スパイク)発表の際に弊社で秋のディスプレイを行った時もカボチャが大活躍でした。
過去の施工例[Flower Expo(IFEX) 2010 (イベント 幕張メッセ) ]

皆さんもハロウィンを楽しみながら、季節を感じて下さいね~!!


イギリス国内のジャイアント・パンプキン・コンテストの詳しい記事はこちら→[ジャイアント・パンプキン・コンテスト]

Mark Baggs(マーク・バッグス)氏さんの育てた英国一大きなカボチャのお話はこちら→[英国一大きなカボチャ]

【お知らせ】マーク・チャップマン白馬ガーデン作業日程2013年最終回

台風が一つ一つ過ぎ去って行く毎に秋らしい空気になってきましたね。
マークが毎月メンテナンスで伺っている長野県白馬は朝晩10℃を下回る日が多くなってきました。
そんなことで、白馬コルチナ・イングリッシュガーデン冬支度のための今年最後のメンテナンス訪問日のお知らせです。


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ガーデン内の紅葉                            昨年のメンテナンス時はこんな感じ                                               

今回は10月30日(木)の午後と31日(金)です。
去年の同じ時期には午後2時を過ぎると日差しがなくなり、寒くて、寒くて・・・。そのため、この時期の白馬訪問ではマークもスタッフも一足早い冬の装いで参ります!!
秋の作業が来年のお庭を決めると言っても過言ではありません。
ガーデナーにとって、一年のうちで一番忙しい時期。風邪をひかないように頑張るぞ~!!

"マークのバラA to Z" 「アンジェラ (Rosa 'Angela')」

つるバラを育ててみたいと思いませんか?
マークの現場でも大活躍なつるバラをご紹介します。
本日のマークのバラA to Zは「A」。

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2011年4月植栽(2012年撮影)

樹勢が良く、幹も太いので、誘引しやすくパーゴラやアーチ向きなバラ「アンジェラ(Angela)」です。花房は小ぶりでピンクの色をつけるので、きれいに誘引して管理してあげれば、道行く人の目を楽しませてくれることは間違いありません。

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3年経過して枝ぶりも葉も一回り大きくなったアンジェラ

四季咲きなので、春に咲いたかと思うと、気温が下がってくる秋にも花を咲かせてくれる万能なつるバラです。アーチやパーゴラに誘引してアンジェラの傘をつくってみてもいいですね。

【学名:Rosa 'Angela'】
【日本語流通名:アンジェラ】

グループ:クライミング(つる) フロリパンダ
花房:中輪/
花色:濃いピンク
香り:微香
四季咲き(首都圏基準)
サイズ:H3.0m
作出:1984年 ドイツ Kordes Rosen

はなれてても私の庭 

日頃からマークの現場で、肥料や土の改良を見直す時に大活躍のバイオゴールドブランドですが、季節のお便り「植物Fan・花Fan」を定期的に発行しています。今年の夏号の記事で弊社デザイナーのマーク・チャップマンと白馬コルチナ・イングリッシュガーデンについて掲載してくださり、その記事に関する嬉しい反響がお客様から寄せられたとの事で、WEB上のブログに掲載して下さいました。

なかでも、印象的だったお客様の言葉は「白馬コルチナ・イングリッシュガーデンは離れた地に、もう一つの私の庭」。
本当にうれしいお言葉です。
設計をしたマークにも、日頃から手入れしているガーデナー達にも、このお庭に関わっているスタッフ全員にとっても最高のお褒めの言葉だと実感しています。
素敵な情報をありがとうございます!!

Hakuba_201308.JPGのサムネール画像

<8月中旬撮影>サマーメドゥガーデン


詳しくはこちらをどうぞ[バイオゴールドの見習いガーデナーの旅日記]

「植物Fan・花Fan」のお申し込みは≫≫こちらバイオゴールドさんのサイトへ→[お申込み希望]

球根 白馬コルチナ・イングリッシュガーデン (Bulbs) 

球根を植栽する時にはその場所の気候を良く知る事が大事です。
東京と北海道が気候が違うように九州と長野県も違います。
先日の白馬コルチナ・イングリッシュガーデンのメンテナンスでは球根を植えてきました。去年のデータでは球根を植えても良いくらい気温が落ちていいはずの時期でしたが、今年は猛暑の影響?最近の気候の変化で、少し温かすぎるくらい。
まずは、球根を植えようと計画している「サマーメドゥ」の芝とそこに植わっている花期終わりの多年草等を刈払機で一斉に刈ってしまいます。(詳しくは別の機会にお話ししますが、刈払機で一斉に多年草も芝生も刈ってしまう行為はサマーメドゥの場所だからで、通常の多年草の手入れ法とは異なります。)

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サマーメドゥの芝刈り中                        コニファーガーデン内に球根植栽中

今回も環境PJチームの皆さん以外にもホテルスタッフのお手伝いをいただきました。
総支配人と営業の佐野さん!!
この次の日も藤井さんや太田さん、清さんにお手伝いを予定していただいていましたが、前半戦のお二人と環境PJチームの頑張りにより、約1800球の球根植栽は初日で終了。
ありがとうございました!!


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カマシアの2種類の球根                        カマシアってこんな球根です

水色の優しい色合いの花を咲かせるカマシアは昨年のこのガーデンでは育ちが良く、今年も球根が一回り大きく育っていました。この地、土壌に合っているんでしょうね。
そんなことで、今年は違った2種類のカマシアを植えてみました。


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アリウムの球根                               アリウムでもこんなに違う種類がありますよ

アリウムはガーデナー西田さんの好きな球根でもあります。
アリウムといっても種類が多く、色合いも花房もサイズも違います。
どんな球根であっても大きなサイズを購入することをお勧めします。
サイズが大きいものは金額も少し高めですが、必ずそのサイズ、金額に相当する花を咲かせてくれます。マークが球根を選ぶときは大きなサイズを選びます。


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ダブル(八重)のスイセン

来年の春にはどんな花を咲かせてくれるかな~!!
お楽しみに!!
来年、2014年のガーデン開園は5月中旬頃を予定しているようです。
「花の見ごろはいつ?」とよくお客様に聞かれますが、グリーンシーズンのお庭はその時にしか咲かないものやその時期に精一杯の良さを発揮するものがあります。球根を見ることができる時期とバラが見ごろを迎える時期、多年草が素晴らしさを発揮する時期はそれぞれ違いますので、それぞれ違った時期に何度でもガーデンを観察して下さいね。

【掲載情報】花と緑の専門誌「Garden Center(ガーデンセンター)」(Vol.445)

花と緑の専門誌「Garden Center(ガーデンセンター)」(Vol.445) 」では白馬コルチナ・イングリッシュガーデンのご紹介をしてくれています。
ガーデンスタッフや苦労話、庭の景色を紹介してくださっています。
白馬の話題の他にも多くのプロ、園芸ビジネス向け情報が盛り沢山。
今回の特集は「園芸売り場のプチ改造」です。

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グリーン情報「Garden Center(ガーデンセンター)」Vol.445

記事掲載ページ100 マーク・チャップマンの庭「白馬コルチナ・イングリッシュガーデン」グランドオープン

是非、詳細は[グリーン情報]へお問い合わせください。

イギリス イングランド・オックスフォード (England, Oxford) No.6

久しぶりにオックスフォード話題ですが、オックスフォードには本当に歩いてて楽しい雰囲気、お店、景色が沢山あります。
こちらのmarzipan(マジパン)はイギリスならどこへ行っても見かけるアーモンドで作る砂糖菓子。
ケーキのデコレーションに使うものですが、オックスフォードのシティセンター(街中)にあるCovered Market(カバード・マーケット)にはこのマジパン屋さんがあって、ガラス越しに作っている光景や作品を眺められます。も~、可愛くて食い入るようにガラスに張り付いているのは子供だけではなく、大人も同じ。

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サンタクロースやスノーマンのマジパン                左端のケーキはラドクリフカメラ


こちらの写真は今年の夏に撮ったものですが、夏の時期にサンタクロースやスノーマン???クリスマスには季節的にまだ早いのでは・・・?と思いましたが、マジパンは何カ月も日持ちするものらしいです。
さすが、オックスフォード!!左端のケーキは有名なオックスフォード大学内の図書館の一部ラドクリフカメラのようです。
こんなマジパン楽しい!!


オックスフォードに関する過去記事はこちら↓
[No.1] [No.2] [No.3] [No.4] [No.5] [オックスフォード建築(Oxford Architecture)] 


オックスフォードに行かれたらCar Fax Tower(カーファックスタワー)は欠かせないポイントです。
この塔の名前「カーファックス」は ラテン語で四差路の意を表す「カドゥリ・ファーカス」に由来しているそうです。


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カーファックスタワー屋上からの眺め

ここは街の中心(centre=センターと呼ばれる場所)でもあるため、数多くの人や自転車、車が行き来する忙しい場所です。
以前はバス停があり、各行先のバスが発着していましたが、渋滞緩和のためにバス停が移動され、久しぶりに行かれた方は迷うかもしれませんね。

オックスフォードには大学に付属するガーデンがあり、各ガーデン毎に専属のガーデナーがいます。ガーデン毎に違った雰囲気、植物、スタイル、もしくはその年によってカラーコンセプトがあるため緑は多く、癒される庭も多く存在しています。

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クライストチャーチの入り口付近のガーデン

こちらはハリーポッターやThe Golden Compass(『ライラの冒険 黄金の羅針盤』)でも撮影に使われたクライストチャーチです。映画の撮影はこの入口にあるガーデンを進み、クライストチャーチ内(入場料要)やその奥にある芝生の場所だったようです。
皆さんもオックスフォードに行かれた時は街を散策しながら、緑の豊富さや映画の撮影場所を探し歩いても楽しそうですね。

"マークのバラA to Z" 「ホーム&ガーデン (Rosa 'Home & Garden')」

バラを育てる時に病気に強く、育てやすく、四季咲きだといいな~と思うことはありませんか?
そんな初心者向けのバラを今日はご紹介します。

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撮影時期 2012年10月                         撮影時期 2013年7月 
                    
長野県白馬コルチナガーデンのローズガーデン内に植えている「ホーム&ガーデン」。
2012年の6月に第一期植栽工事を行った時に植えた苗ですから、その年の咲き具合は遅かったかもしれませんね。そして、一冬越して、落ち着き始めた今年、7月にはこんな感じで咲いていました。

積雪が多い、夏でも涼しい白馬なので、皆さんのご自宅に植わっているバラの咲く時期や生長度合も違ってくると思います。
ですが、この白馬の地でも東京近郊に植わっている同バラは丈夫で育てやすく、樹勢も強いバラです。花が次々と咲いてくれるので、鉢植えよりも地植えで育てると、多花性を発揮して次々と花を咲かせてくれるバラです。
モダンローズですが、オールドローズの花形と四季咲き性、抜群の耐病性と3拍子揃ったバラで、マークの現場でもよく登場します。

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埼玉県での咲き具合(撮影時期11月頃)


冬に強く切り戻すとフロリバンダのような木バラに、放任して育てるとオールドローズのような半つる性の樹形を作ります。1番花が咲いてから枝がぐっと伸びてその先端に花を咲かせます。
東京近郊でしたら、半つる性に育てることも可能ですので、9月以降の剪定は花がらを摘む程度にすれば、上記のようにフェンスに絡めながら育てることも可能だと思いますよ。


【学名】Rosa 'Home & Garden'
【日本名】バラ 'ホーム アンド ガーデン'

グループ:モダンローズ
花房:中輪/ロゼット咲き
花色:可愛らしい、明るいピンク色
香り:微香
サイズ:H0.6~1.0m
作出:2001年 ドイツ Kordes Rosen

ザ・サビル・ガーデンズ(The Savil Gardens)

8月の英国、子供がいる家庭では学校が夏休みホリデーに入り、保護者も同時にホリデーを取ることが多く、家族でホリデーに出かけることが多いのが特徴です。
今年の英国は例年に比べると猛暑だったとはいえ、30℃を少し超すばかりの気温が2週間ちょっとあったとか・・・?それでも、日本に比べると羨ましい気温ですよね?
ロンドンのような都会では冷暖房が当たり前ですが、ちょっと田舎のB&B、一般家庭では冷房なんてありません。それを考えると、例年に比べて暑かったのでしょう。至る所で、「今年は猛暑」「暑かった~」と言う声を聞きました。

こちらはWindsor Great Park (ウィンザー・グレート・パーク)内にあるSir Eric Savill(サー・エリック・サビル氏)によって1930年代に造られ、現在では王室によって運営・所有される施設「ザ・サビル・ガーデン」。
広大なこちらの敷地ではあらゆるテーマに沿って庭が手入れされ、植栽されています。
この時期華やかだったのは、秋のボーダー。

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ダリア                         秋らしいホットカラーのボーダー

8月の英国の庭園は6月や7月に比べると少し疲れているかな~とか、咲き頃、見頃は終わった・・・と思われる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、どんなお庭にどんな植物が植えられているか植物を知る事によって、その時期にどんな庭が見ごろを迎えていそうなのか、どんな手入れをされているのかなど園芸学の勉強ができ、十分に楽しめます。

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ダリア 'マジェンタ スター'                       トリトマ 'タウニー・キング'

学名:Dahlia 'Magenta Star'
日本名:ダリア 'マジェンタ スター'
花房:花びらは一重、深いマジェンタ(深紅)色のピンクで、中心は深い赤黒いような色に金色の
縁がある。
花びらの大きさ:約5~10cm
背丈:約H110cm
葉:暗い感じの赤紫のような、茶色のような色で、ピンッと立っている感じ。
ミツバチや虫たちにとっても魅力的な色合いの花として華やかさがあり、RHS(王立園芸協会)からも太鼓判を得る人気種の一つ。
植えるのに適している場所:水はけがよく、肥沃な土と日光を好みます。

以下の画像は秋のボーダー、ホットカラー色。
元気が出る色でもあり、秋を感じる色合いでもありますね。
花の色合いだけでなく、葉の色や形も大変面白いボーダーでした。


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ガーデン内のオブジェ               イエローボーダー

ガーデン内のオブジェも効果的で、その周りの植栽やベンチの配置も絶妙です。
その周りに腰掛ける年配のご夫婦グループも寛いでいました。
イエローボーダーに配置されている植物は花だけでなく、葉の色合いや形も計算の上でデザインされていることが分かります。


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エリンジウム

(画像左)
学名:Eryngium planum 'Blue Hobbit'
日本名:エリンギウム プラナム 'ブルーホビット' (別名:マツカサアザミ)

ブルー、シルバー系の色合いが多いエリンジウムですが、白っぽい色もあるんですよ~。

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ある一画の庭にたどり着いた時、このガーデン担当のガーデナーがこの日の作業を終えて帰る途中、ベンチで寛ぐお客様と手入れや気候についてチャット(軽い会話)をしていました。気さくで、フレンドリーなガーデナーたち。庭にいると皆がリラックスしている雰囲気が伝わってきますね。
8月、9月などバラが見ごろを終える時期に英国に行かれて、ガーデンの見ごろとはズレた時期だったとしてもバラだけがガーデンではなく、その他の植物で見どころのガーデンはイギリス国内に数多くあります。是非是非、英国伝統の歴史であるガーデン巡りに皆さんも参加してみて下さいね~!!

住所: Wick Ln, Englefield Green, Surrey TW20 0UU, United Kingdom
TEL: +44 1753 860222

「マークス ガーデン アート」スタッフ紹介 その3

こんにちは。
ブログ、Facebook担当の宮崎です。
この日は白馬でのメンテナンス(植物の手入れ)中でした。=(イコール)メンテナンス(植物の手入れ)は私にとって一番大好きな時間です。特に、雑草取りと水遣りは大好き。なぜでしょう?自分でも不思議なくらい雑草取りと水遣りが好きなんです。

英国での園芸留学を終えて、マークの下で更なる経験を積み、お仕事させていただいていますが、正直マーク程の知識を持っているプランツマン、仕事をこなすデザイナー兼ガーデナーにはイギリス国内でもそう滅多に出会いえないと実感しました。

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自然から、植物からのエネルギーを毎日のように感じながら、仕事を楽しみながら、土に関われる仕事に感謝しています。
芝生に憧れ、芝生を活かした植栽、庭造りを基本としているイングリッシュガーデンを勉強したくて、園芸留学しましたが、今は日本人であることを誇りに思いながら、英国人の庭造り、植物使いを日本でも活かせないかと日々模索中です。
センス良く、日本の景観を少しでも居心地良く素敵にできますように!!
そんな想いで日々勉強中です。

私の、そして、マークの大事な仲間、マークス ガーデン アートの他のスタッフのご紹介はこちら。
[マークス ガーデン アート」スタッフ紹介 その1]
[マークス ガーデン アート」スタッフ紹介 その2]

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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