2013年8月アーカイブ

日本園芸協会『プランツ&ガーデン』 No.158

以前、日本園芸協会発行の『プランツ&ガーデン』No.156で、陸前高田市の「希望の庭 Garden of Hope」の記事を掲載していただきましたが、今回は5月の宿根草の植栽を受けて再度、『プランツ&ガーデン』No.158で掲載していただきました。
ありがとうございました。

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日本園芸協会『プランツ&ガーデン』No.158

こちらの記事以外にも日本園芸協会では造園、盆栽、写真の撮り方講座、園芸に関する専門的な記事や植物を科学的な面から学ぶ「プランツ(plants)」と、それらを有機的に結び付け、園芸生活を楽しむ「ガーデン(garden)」の要素を盛り込んで専門誌として提案しています。
会員制なだけに専門性も高く、多岐にわたり日本全国からの愛好家の支持を受けているようです。

詳しくは[日本園芸協会ホームページ]をご覧ください。

バルコニーガーデンのベリーたち 東京都新宿区

今年の5月にご紹介した東京新宿区のバルコニーガーデン。
マークが初めのデザインにベリー系などを組み合わせて植栽していたのを気に入って下さり、今年は「既存のベリー達にプラスして、ベリーの数(品種)を増やしたい!!孫に食べさせてあげたいから純オーガニックで!!」とのご依頼を頂き、5月の訪問時にラズベリーとイチゴの種類を増やして、植栽してました。

ベリー系もブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、クランベリー、ストロベリー、レッドカラント、ジューンベリー、グーズベリーなど本当に多くの種類が入っています。

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このベリーたちツヤツヤしてませんか?     純オーガニックのベリーたち

そのお庭から「今年の夏はこんなに収穫できたよ~」と喜びの声をいただきました。
オーガニックで育てていたため、毎日病気が出ていないかチェック、虫は付いてないかチェック、鳥たちが寄ってきたら追い払って、すごく手がかかっただけにこの収穫は嬉しいですよね~ )^o^(
お孫さんたちが喜んで、収穫して、デザートやアイスクリームに添えて食べている光景が目に浮かびます。
私達、ガーデナーにとっても嬉しいニュースでした!(^^)!
ありがとうございました~!!

[バルコニーガーデン東京(Balcony Garden in Tokyo)]
[バルコニーガーデン東京都新宿区(Balcony Garden in Tokyo) No.2]

花の力プロジェクト 「希望の庭」 その後

岩手県陸前高田市で、5月18日に花の力プロジェクトの「希望の庭」宿根草の植栽工事をしてから、約3ヶ月が経ち、植物達も順調に育っているとの報告を受けました。
東京から運んだ植物達の中には、温かい地域から寒い地域へ運んだことで、一時気温の差などでストレスが生じ、生長が進まずに心配しましたが、何とかゆっくりにでも東北の地で息を吹き返し始めました。


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自然な雰囲気の中にあるカラー                    その他のエリアも成長は順調


6月8日にレン・オークメイドさん率いる花の力プロジェクトのメンバーがカラーの球根やグラス類を植栽し、新たな植物が植栽され、自然な雰囲気の中で花を咲かせています。


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シルバーリーフも成長してきました

葉の伸びが心配な樹木もありましたが、地元芳樹園の小山さんも「大丈夫そう」とチェックして下さっている様子。ホッとしています。
7月にはメンバーが再度陸前高田入りし、灌水パイプの設置を行ってくれました。
少しずつ、ゆっくりでも復興と同時に前へ進みだした、生長し始めた「希望の庭」からこれからも目が離せませんね~!!

先月に行われた長野県にある「白馬・イングリッシュガーデン」のグランドオープンで、各新聞社からの取材を受けましたが、こちらは「定年時代」というアクティブなシニア世代向けの情報誌で、以下の地区で発行されている朝日新聞購読者に配布されています。
白黒で横浜・川崎版、本日、8月20日号にカラーで東京版<旅の情報>欄に掲載されました。

新聞発行日: → 第1月曜日:東京/埼玉/千葉/横浜・川崎/茨城
          第3月曜日:東京

ホームページ更新日: → 新聞発行日の翌々日(水曜日)


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「定年時代」平成25年8月下旬号

グランドオープン時にマークからスピーチした内容、取材した際にお応えした内容を上手く伝えてくれています。

機会がありましたら、ご購読下さい。
詳しくは[定年時代]ホームページ→「東京版」→「旅行」をクリックしてみてください。そうすると、以下のページが開きます。
[定年時代 旅行 / 白馬コルチナ・イングリッシュガーデン]

ガーデンズ・イラストレイテッド誌

英国出張から帰国の途につきましたが、連日続く日本の暑さに驚きです・・・。
皆さんは熱中症や体調等は大丈夫ですか?
「今年のイギリスは猛暑」と言われていたものの、肌寒く長袖が必需品だった日もありで、気候が与える世界中のガーデンへの影響が気になります。

さて、先月のお話になりますが、英国のトップガーデン誌であるガーデンズ・イラストレイテッド誌の編集長Juliet(ジュリエット)さんと有名ガーデンライターのNoel(ノエル)さんが日本へ来日し、マークを訪ねて来てくれました。
英国出発前までお忙しいお二人との連絡はドタバタでしたが、初めて日本を訪れたお二人とランチを兼ねて久しぶりの再会を・・・と言うことで、幾つかの候補を持ちながらも「日本食大丈夫?」「ミステリーに挑戦してみたい?」と質問してみたところ、お二人揃って「YES」の回答。
と言うことで、純和風で、面白いインテリアのこちらのお店でランチを頂くことに・・・。

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青山「彩」i-ro-do-ri               お二人の板前さんにも登場していただきました!

こちらのレストランには英語堪能な方もいれば、抜群の味付けセンスを持つ板前さんもいらっしゃいます。この日はお昼ごはん時が落ち着いた時間まで滞在させていただいたので、少しお時間を頂いて顔を出してくださいました。(ちょっと暗くて、お二人のお顔がはっきり撮れてなくてスミマセン(-_-;))

樽型の個室で、日本食を味わっていただきました。
こちらのお店は酒樽の空間で、食事を頂くというちょっと面白い内装。外国からのお客様も日本人の私達も楽しめました。
[青山 彩(irodori)]

ご存じの方も多いと思いますが、ガーデンズ・イラストレイテッド誌は英国でもっともおしゃれなガーデン雑誌です。弊社スタッフ達が英国でガーデニングを勉強していた頃、センスを磨くため、情報収集のため、好んで購読していた雑誌でもあり、デザイン性はもちろんのこと、トレンドな情報や適切な時期に適切なアドバイス、国内だけでなくヨーロッパ、世界中でのガーデンに関する話題を発信しています。

以前、「花の力プロジェクト」の希望の庭で記事を取り上げて下さったのもこちらのガーデン誌『GARDENS ILLUSTRATED』でした。
[過去記事]


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全員揃って記念撮影                           仲良しマークとジュリエットさん


弊社スタッフ椎名は英国での園芸留学から帰国後も定期購読している一人です。
そんな椎名に会って、大喜びのジュリエットさんでした。


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ノエル氏は今回の来日で講演会を行ったようです

ノエル氏は静かな雰囲気にもユニークな話題や笑いを交えたお話、ガーデンや植物に対する鋭い目も持っていました。
日本国内でバラが流行、日本の方々とお話するとバラに夢中になっていることが窺えるという事も話されていました。
ノエル氏はガーデンとはバラだけで構成されるものではなく、多くの植物との組み合わせから成り立つものであること、地域に合った庭造りを行うことなど、マークがいつも述べている事と同じことをおっしゃっていました。

この日お二人とご一緒できたのはほんの少しの時間でしたが、マークを訪ねて来てくださったこと、アシスタントの宮崎と椎名も同席させていただけたこと、超Happyな時間でした!!
ありがとうございました~。

Juliet & Noel,
Thank you for making time for lunch in your busy schedule.
Hope you enjoyed seeing Japan.
See you again soon!

英国産ワイン (English Wine)

今年の夏は暑い!猛暑と聞いていたイギリスですが、今週は少し涼しく、例年の過ごしやすい気温が続いているようです。
さて、今日は歴史ある国イギリスの文化の中で、今まであり得なかった出来事のお話です。
それは英国産ワイン。

ワインの原料であるブドウは今までにも英国で植えられており、庭でも観賞用のブドウでしかありませんでした。ブドウ酒=ワインとなるブドウは暖かな地域の方が味が良いブドウが採れていたからです。その為、ヨーロッパの中でも緯度が高く、寒い地域とされていたイギリスでは味の良いワインのブドウ品種が採れていませんでした。
それが、地球温暖化の影響でしょうか?
イングランドの東部Suffolk州にあるナショナルトラストの施設Ickworth(イックワース)にてワインが生産されるほどになってきたのです。

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ナショナルトラストのIckworth生産ワイン

フルーティーな香りで、渋みが少なく滑らかなミディアムボディの赤ワインです。
このIckworthの敷地内で栽培されたブドウを収穫し、ワインを生産しているためボトル数は少ないようです。
ここだけではなく、その他の英国の地でもワインが生産されていると聞きました。
嬉しいような、深刻な問題である地球温暖化を実感し嬉しくないような・・・。難しい心境です。


住所:The Rotunda, Horringer, Bury Street, Edmunds, Suffolk IP29 5QE
URL:[Ickworth]

白馬コルチナイングリッシュガーデン(長野県) グランドオープン・ディスプレイ

今回もパーティ会場となるレストランのディスプレイを頼まれました。
植物を使って空間を創りあげるのはマークにとってはガーデンショーをこなしているかのようで、お手の物。

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ディスプレイ用の植物搬入                       マークが自ら取り掛かります

しかし、この時期の植物選びは大変です。
全国から運ばれてくる植物(花・苗)を市場で選別しますが、この時期見かける植物では白馬の豪雪地帯でも育つもの、飾り付けるためにボリュームのあるものが少なく、しかも夏本番前で一番出荷量が減る時だからです。
そんな中で、マークもディスプレイのイメージが湧かず、入手できる植物に限界があったため、イメージを創ろうにも苦労していたようです。

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マークがセットした後は西田さんもお手伝い              仕上がりました


専属ガーデナーの西田さんは寄せ植えやディスプレイも難なくこなしていきます。
マークが選んで搬入した植物をセットして「こんな風に・・・」と、ちょっと説明しただけで、マークのイメージを掴み手際よくこなしていきます。

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ハンドメイドのミニチュアガゼボ(ニュージーランド製)          クランベリーを各テーブルに


これらの植物は昨年のプレ・オープンの時、同様にパーティー後は庭に植栽されます。
プレ・オープン時にマークから「ディスプレイに使用した植物はリサイクルを目的として庭に戻してあげたい」という要望をホテル側も同意してくださり、再度このグランド・オープンのパーティでも生花をディスプレイ使用として下さいました。
生花をふんだんに使うことで会場も豪華に、華やかになりました。

「白馬コルチナ・イングリッシュガーデン」は英国人マークが考える庭、日本人がデザインし、考える庭とは少し違うのかもしれません。一年草は宿根草類の株が大きくなる間の穴埋め(隙間埋め)としてガーデン内の少量のスペース、もしくはエントランスでお客様をお迎えする目的として使用しています。
一年草の鮮やかな花を使う事もありますが、それらを使用する時は場所と時期、目的を考えて・・・。イギリス人マークのガーデンに対するこだわりなのかもしれません。

弊社では生花での室内ディスプレイも承っております。
ご興味のある方はこちらをどうぞ→[フラワーディスプレイ]

白馬コルチナイングリッシュガーデン(長野県) グランドオープン・パーティ

セレモニーとガーデン鑑賞後にパーティ会場では洋食フレンチシェフの青堀さんもサーブしていました。
ガーデンをイメージした一画では食べ物で「白馬コルチナイングリッシュガーデン」を再現。


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entrée(日本ではアントレと表記される前菜)           ガーデンをイメージした一画

庭のエントランスを上がってレンガを積み重ねたウォールドガーデンはサンドウィッチで、その先は芝生、小さなポットに入ったフレンチのひとくちサイズのカップにはフォアグラ、アイスプラントの食材が・・・。ユーモラスとアイデアが詰まっていて、思わず「可愛い~」の連発。いただく前に自然と笑顔がこぼれます。
そして、その奥には神殿を形作って、アイビーをまとったパティストリー。


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ソムリエの的場さんも笑顔が眩しいくらい              日本食シェフの前さんです。ブログ初登場!

このパーティの責任者でもあったソムリエの的場さん。いつもは写真を撮られるのを控えめにしている方ですが、今日だけは登場していただきました。
そして、日本食料理人(シェフ)初登場の前 高志さん!!
ホテルグリーンプラザ白馬は洋風???と思われがちですが、和食コースで提供される食事の味も食材も素晴らしく、何と言っても包丁裁きが素晴らしい!!是非、ご賞味あれ!!


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コーニッシュパスティー                         スウィーツも豪華~

コーニッシュパスティーはマークも好きなメニューの一つ。
英国を離れて日本で暮らすマークにとっては、久しぶりに味わった英国の味でした!!
スウィーツは女性陣からも歓声が上がり、皆さん何を手にしようかキラキラ目が輝いていましたよ~!!


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パーティ中にマークからの庭造成に関するスピーチ         お客様と歓談中のマーク

パーティ中にはマークが関わってきた3年間の歩みとスタッフの紹介を兼ねて、スピーチさせていただきました。自然との共存、豪雪地帯の傾斜地にどのようにしてこのデザインを考えて、工事を進めていったかなどコンセプトを聞くと改めて、マークのガーデニングに対するチャレンジ精神を感じることができました。

【お知らせ】マーク・チャップマン、白馬ガーデン作業日程日2013年8月

白馬コルチナ・イングリッシュガーデンのデザインを手掛けた弊社デザイナーのマーク・チャップマンがグリーンシーズン中の毎月一度、白馬に伺っています。
マーク自らもメンテナンスを行い、白馬コルチナ・イングリッシュガーデンのスタッフの皆さんにもアドバイスを行いながら一緒にお庭造りをしています。

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皆さんのご来場をお待ちしておりま~す!!

これまでも、作業中に偶然お越しになったお客さまとはお話させて頂いていますが、これからはより一層、ガーデンでの作業時には、お客さまからのそのお庭に関する質問や、植物についてのご相談などできるだけお答えしていきたいと思います。

シャイで、作業中は真剣な表情のマークですが、その分真面目に質問に答えてくれると思います(^^)
忙しく余裕のない時もあるかも知れませんが、もちろん日本語もOKですので、気軽に話しかけてみて下さいね^^


白馬近郊の皆さんや遠方から来場頂いているお客様にも更に庭を楽しんでいただけるように、ガーデン内のイベントも企画中です。
先ずはその一環として、マークのスケジュールを公開いたします。
8月18日(日)の午後と19日(月)の午前中。
今後の予定も弊社ブログやFacebook等でお知らせしますので、チェックして下さいね♪

また、8月より少量ではありますが苗の販売をガーデンチケット販売ブース前で始めております。
ガーデン内で見かける植物や同種類、違う園芸品種、マーク厳選の植物が並びます。
どうぞ、白馬コルチナ・イングリッシュガーデンで夏のガーデニングも楽しんでくださいね~)^o^(

白馬コルチナイングリッシュガーデン(長野県) グランドオープン・セレモニー

約3年前からデザイン、監修、施工を手掛けている「白馬コルチナ・イングリッシュガーデン」が先日7月10日に遂にグランド・オープンを迎えました。
当日は、日頃からお付き合いのある園芸・造園関係者、出版関係、メディアから多数の方々にお越しいただき、盛大なグランド・オープン&パーティーとなりました。
その時の模様を少し、ご紹介します、

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コマツガーデン代表 後藤みどりさん                テープカット


こちらのお庭ではバラも約45種類以上「ローズガーデン」や「ウォールドガーデン」エリアetcに配されています。
以前にもご紹介した[フォーユアホーム][ベルサイユのばら®]以外にもオールドローズやモダンローズ、イングリッシュローズも植栽しています。


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テープカット後お客様をガーデンへお招き               ハーブティを提供してくれたホテルスタッフ

この日は少しだけ、小雨がありましたがすぐに上がり、過ごしやすい曇りの状態でした。
そんな中でしたが、のどの渇きを爽やかなハーブティの提供で癒してくれたスタッフや演奏家の方々に感謝です!!


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6月に植栽したてのナチュラルガーデンエリア           サマーメドウにあるニゲルが爽やか

植栽したてのナチュラルガーデン、ウッドランドガーデンエリア他はまだ庭としては若く、なじんでいません。ですが、入口から神殿までの半分を昨年の6月に植栽して、1年が経過し植物達が見事になじんでくれた様子を見ていると、日に日に生長しているこれらのエリアは期待が高まります。

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芝生の上で取材に応えるガーデンスタッフ              ボーダーガーデンからホテルを臨む         


日頃は芝生養成のために、芝生内への立ち入りを遠慮していただいていますが、この日だけは取材と言う事もあって芝生の上で爽やかにインタビューに応えるガーデンスタッフとマークでした。
芝生は多くの方々が踏み込むと、あっという間に傷みが生じて黄色くなったり、接げたり芝生本来の緑が保てなくなります。このグランド・オープン後には労わって、休めてあげないと・・・。

庭園内にある観賞用の芝生と人々が寛ぐ公園にあるような芝生とは違うので、日本の皆さんは勘違いして芝生内に入っていきがちですが、海外の方々はしっかりと心得ています。
芝生があるだけで、本当に心休まる空間になりますよね?

無事にグランド・オープンを迎えられたこの日、天候に恵まれて本当に良かったです!!

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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