ジョージアン・ロンドンハウスの植栽工事 東京都品川区 No.1

新築のこちらのお宅は品川区の物件。
外構工事の工事工程の関係で、この日は玄関フェンス周りの植栽だけでしたが、植栽工事でよく見かける光景を発見。
土の部分を掘り始めると出てきた配管のパイプ。

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よくある土の中の配管パイプ

建築物の近くをスコップで掘り始める時は土壌が柔らかい場合はそうでもありませんが、パンパンに踏み固められた土壌の場合、スコップを思いっきり力入れて掘ろうとしてしまいます。ですが、それは危険!!
というのも、建築物の周りには土に隠されたこの場所のように配管パイプが通っていて、傷つける可能性があるからです。
ご自分でガーデニングを・・・と思うときは気を付けてくださいね!!

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マークがボックスウッドをトリミング             狭い箇所も丁寧に・・・

丁寧に土を掘り起した後にボックスウッドを植えて、防草シートを敷きました。
少しでも、メンテナンス(雑草取り)の負荷が減ります。
狭い空間での作業はちょっと、大変ですが、そんな空間でも緑が入ると全く違う雰囲気に変わります。
ジョージアン・ロンドンハウスの玄関先に緑が入った事で、更に雰囲気が良くなりました。
道行くご近所の方々も「わぁ~、全然違うわね~」と声を掛けて下さいます。


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第1回目の植栽工事終了


次回No.2は玄関先に飾る寄せ植のレポートです。

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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