紅茶好きなイギリス人

イギリス人って、本当に紅茶を1日に何杯も飲む。

朝起きて1杯。
仕事開始前に1杯。
外出先で1杯。
帰宅、帰社して1杯。
ランチ中に1杯。
3時のおやつ時に1杯。
夕飯後に1杯。
これ、普通に数えただけでも7杯ですよ・・・。(ちょっと、極端かもしれませんが結構当たっている気がする...)

English-Tea_no2_01.jpg     English-Tea_no2_02.jpg
ホテル内に添えられたティーセット               ショートブレッドとミルク(牛乳)のセットです。クリームではありませんよ~


紅茶には英国土産で有名なショートブレッドが合うんですね~。

日本に来たイギリス人がびっくりするのが、喫茶店などで紅茶を頼むとクリームがでてくること。ミルクがでてきたとしても温かい牛乳が添えられてること。
これ、英国人だけでなく欧米の方は結構嫌がるんです。

日本で紅茶を注文すると「ミルクですか?それともレモンですか?」とよく聞かれます。
英国人だけでなくとも英国の文化が色濃く残る国、例えばオーストラリアやニュージーランドからの外国人が「milk plaese」と言ったら、冷たい牛乳を添えてあげて下さい。
日本で紅茶を注文して、温かい牛乳やクリームが出てきて「嫌だな~」「違うんだよな~」と思った外国人は、「fresh milk please」と言うでしょう。冷蔵庫から出したばかりの新鮮な冷たい牛乳を添えてあげて下さい。電子レンジで温めたりしなくていいんです。


クリームはあくまでcoffee(コーヒー)用。
多くの英国人は熱湯で紅茶を注ぎ、冷たい牛乳で冷まして猫舌を和らげて、English tea(イングリッシュティー=紅茶)を楽しんでいるようです。
紅茶に関する過去記事はこちらをどうぞ→[紅茶(English Tea) No.1]

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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