2012年10月アーカイブ

害虫 : アブラムシ (Aphids)

ある時、室内のカーテン越しに飾っていたインドアプランツに白い点々が点在していることに気づき、「ぎゃ~!!」と声をあげてしまった私。よ~く見ると、アブラムシの大群!
白い点々はアブラムシの殻のようでした。

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アブラムシ                                アブラムシの殻


「なんで?なんで、室内に置いててアブラムシが付いちゃうの~?」と思ったら、夏の終わり、このディフェンバキア 'カミーラ'を外のベランダに出していた時に、隣にあった青葉にアブラムシが付いていたのを思い出したのでした。
「え~~~~~~!!」毎日のように青葉に水をあげてチェックして、アブラムシが付いたことに気づいてすぐに処分したのに、隣にあったディフェンバキアにまで既に浸食されていたなんて・・・。
恐るべし、アブラムシの勢いです!!

害虫や病気が発生した時は早めの対策が肝心です!!


【学名:Dieffenbachia cv Camilla】
【英語流通名:Dumb Cane】
【日本語流通名:デヘンバキア・'カミーラ' or ディフェンバキア 'カミーラ'】


原産地はコロンビア、ベネズエラ、エクアドル等の南米で比較的日陰でも育てやすく、葉の色合いも素敵なので人気品種です。寒さに弱いので、冬の間はカーテン越しに日当たりのよい場所、もしくは暖房で一日中暖かい場所に置き、さらに湿度を保つために霧吹きなどを行ってあげるとよいでしょう。
液汁にしゅう酸カルシウムが含まれていて、口に入れるとのどがはれて数日間話せなくなるので、英語では「dumb cane (口のきけない茎)」と呼ばれているようです。

巨匠たちの英国水彩画展 Bunkamura ザ・ミュージアム

透明感がある水彩画。
水彩画と言えば、巨匠ターナーやミレイが思い浮かぶのですが、皆さんはどうですか?

18世紀の後半以降、英国の人々が自国の風景の美しさである自然や風土が生み出す魅力に気づき始め、旅行の楽しみに目覚めたこともカメラ技術がまだなかった時代の水彩画が発展した理由でしょうか。美しいものに感動すればそれを何かの形で記録に留め、人に伝えたくなる。携帯に便利な水彩画の用具は旅行にはとても適していたようです。

英国マンチェスター大学ウィットワース美術館は、近代美術を中心とした作品を所蔵し、中でも4,500点以上の英国の水彩画と素描のコレクションは世界的に有名で、高い評価を得ています。


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渋谷・東急本店横 Bunkamura ザ・ミュージアムでは、10/20(土)~12/9(日)まで「巨匠たちの英国水彩画展」と題して、J.M.Wターナーやダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ、ジョン・エヴァレット・ミレイ、アンドリュー・ニコルなど英国水彩画の伝統を築いた歴代の巨匠たちの代表作150点余が展示されていて、彼らが愛して、描いた水彩画のように優しい、透明感のある穏やかな時間が流れています。
芸術の秋、皆さんも英国の水彩画に触れてみませんか?

場所:渋谷・東急本店横 Bunkamura ザ・ミュージアム
期間:2012年10月20日(土)~12月9日(日) ※開催期間中無休
時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)

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テラスではショップも出て、お買い物ができますよ~       ドゥ マゴ パリのクロワッサンも美味しそう~!!


詳しくはBunkamuraホームページ[巨匠たちの英国水彩画展]をご覧ください。

ハロウィーン装飾(Halloween Display) 2012

こちらは今月初めに行ったハロウィーンのディスプレイ。
恵比寿にあるインターナショナルスクール「Happy Days(ハッピーデイズ)」では毎年のようにハロウィーンやクリスマスのディスプレイを行っています。

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ミニーマウスのディスプレイ

ディスニーキャラクターは子供たちにも人気です。
[過去記事「ハロウィーン装飾(Halloween Display) 2011」]

道行く通りすがりの方々も「あ~、ハロウィーンだね~!!」とか「ミッキーだ~!」「ミニーだ~!」と会話が聞こえてきます。
Trick or Treat?

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あと数日でハロウィーンですね~。
季節のディスプレイって、わくわくします。

先生と生徒達が一緒に飾り付けをする部分は残しておいて、この日の装飾は終了。
月曜日に子供たちの喜ぶ笑顔を想像しながら・・・。
Trick or Treat?
皆さんも子供たちにスィーツのご準備を!!

市ヶ谷・九段の名所 : 黄金の塩らぁ麺

今日は私たちの事務所がある市ヶ谷・九段近辺の話題です。
事務所の近くにはフレンチやイタリアン、インディアン、老舗鰻店など数多くのレストランが存在しますが、イタリアンらぁ麺のお店って珍しくないですか?


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黄金の塩らぁ麺                             檸檬らぁ麺


塩らぁ麺はこちらの定番メニューで、私はいつも檸檬らぁ麺を注文します。
男性には檸檬(レモン)のような酸っぱいスープは苦手な方も多いようですが、女性には人気メニューです。
あ~、、、この記事を書いているだけで、唾液が出てきました。。。


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Due Italian ドゥエ イタリアン

夏には冷製イタリア麺(トマト麺)や「柿酢」つけ麺、とろけるチーズを載せたらぁ麺フロマージュ、モッツアレラチーズ入りの餃子など、飲み物にも白ワインがあったりと斬新なメニューを提案しています。
男性にも女性にも人気の新しいスタイルのラーメン店のご紹介でした。
[黄金の塩らぁ麺 Due Italian]     


DueItalian ドゥエ イタリアン
住所:東京都千代田区九段南4-5-11 富士ビル1F
(靖国通り沿い 麹町郵便局隣)
 
TEL:03-3221-6970
Open:月~金・昼11:00~15:00/夜17:00~21:00
土:11:00~21:00/日祝日:12:00~18:00
※スープがなくなり次第終了となります。
定休日:無し/駐車場:無し(近隣コインパーキング有)

上記は2012年10月現在の情報ですので、ホームページ等でお調べになって行かれることをお勧めいたします。

花や緑がある空間

日頃から建物、建物の入口やフロント、ちょっとした緑のスペース、残念だな~と思うスペース、好感が持てるスペースetc至る所が気になる私。
とある日、都内のホテル「ザ・プリンスパークタワー東京」に打合せで行った時にエントランスの自動ドアを入ると、パッと目を惹くこんなフラワーアレンジがあると「あ~、お客様として歓迎してもらってるんだな~!!」と感じました。
私だけでなくそう感じるお客様は多いのではないでしょうか?


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フラワーアレンジの背の高さ、色合い、ボリューム、使用している花の種類によってもセンスとパワー、高価さを感じます。

弊社事務所近くにも某有名建築事務所がありますが、毎週月曜日はフロント(受付)に飾られている花が変わります。週始め、通勤中に窓越しにその受付を覗くのが楽しみで、「今週も月曜の朝から元気をもらった~!!」と言う気になります。


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景気が下降現象を示す時、多くの企業は生け花や装飾、お花、ガーデンに掛ける経費を削減する傾向にありますが、「花や緑がある空間」を完璧な体制(well maintenance=よく手入れされている状態)で、お客様をお出迎えしている会社や施設は利用していて、大変気持ちが良いものです。
削減しようと思えば、削減できる経費ですが、「花や緑がある空間」を=(イコール)「お客様をお出迎えする」経費だと判断している企業はこの時期、特に好感が持て、注目していますし、何度でも足を運ぶ楽しみがあります。

キフツゲート コート ガーデン(Kiftsgate Court Garden) No.2

先日、ご紹介したヒドコート・マナーには19世紀初めごろアメリカ人のLowrence Johnston(ローレンス ジョンストン)氏が資産家の母と共に10エーカー(約1万2000坪)の敷地を購入し、今までにない庭づくりを始めていました。
そのすぐ近くである、ここキフツゲート・コートにも園芸好きなHeather Muir(ヘザー ムーア)さんがローレンス・ジョンストン氏と近所付き合いをするうちにデザイン上でも大きな影響を受けていたようです。


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ボーダーガーデン


その名残が残るボーダーは祖母の代から母親のDiana Binny(ダイアナ ビニー)さんのアイデアや手入れを経て、今でもほとんど変わっていないようです。


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バラ 'キフツゲート'                          崖を下りていくと違ったランドスケープが広がります

【学名:Rosa filipes 'Kiftsgate'】
【英語流通名:】
【日本語流通名:ロサ フィリペス 'キフツゲート' 別名(キフツゲートローズ)】

この人気品種のキフツゲートについてはまたの機会にお話ししましょうね!!
広大な敷地は平地が少なく、幾つかのエリアに区分けして庭造りがされています。

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このブルーと黄色の絶妙な植栽、ガーデナーの計算でしょうね・・・


名園と呼ばれる庭では学生によるガーデンツアーや同じカレッジに通っているであろう学生の自主的な見学ツアー(勉強会?)が行われていました。
イギリスの庭巡りではどんな時期に行っても、何度行っても、学ぶところが沢山ありますよ!!

キフツゲート コート ガーデン(Kiftsgate Court Garden) No.1

少しずつの進捗ですが、イギリス庭園巡りの話題です。
コッツウォルズ地方の庭園巡りと言えばキフツゲートと[ヒドコート過去記事]は外せない2大庭園ですね~。

ナショナルトラストのヒドコート・ガーデンのすぐ近くには「キフツゲート コート」という有名なお庭があります。どちらのお庭を先に巡られたとしても、お互いに徒歩10分程の距離にあるどちらの庭園には見どころが沢山あります。ツアーで来られてた様子の日本人の団体観光客の方々。ツアーの場合、ゆっくり自分のペースで見れなかったり、集合時間に間に合わずに走っている姿を良く見かけます。自分達のペースで回るプライベートな庭園巡りは自由で、写真撮影の時間もじっくり、ゆっくり取れるし、食事も調整できるし、お勧めです。

ヒドコート・マナーを見て周った後で、少しお腹が空いたので、ちょっと何か食べたいな~・・・でも、あまり多くは要らないな~・・・と思った時、クリームティはもってこいの休憩タイムです。

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ちょっと肌寒い日にいただくクリームティは最高ですよ~


歩いて10分足らずのキフツゲート・コートは19世紀のマナーハウスで、祖母から娘、そして孫娘へと3代にわたって引き継がれ、愛されてきた庭です。

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ガーデン内では真ん中のこんもりした植物を良く見かけました     花びらが何となくガウラに似てませんか?     

これ、学名はDictamnus(ディクタムヌス)と言います。

【学名:Dictamnus albus purpureus】
【英語流通名:】
【日本語流通名:ディクタムヌス アルブス プルプレウス 】

キフツゲートのボーダーではボリュームがあり、大活躍していましたよ。
私達が訪れた時期ポツポツと咲き始めてはいましたが、まだちょっと早かったのかな~。今年のイギリスはオリンピック前、気温が低く肌寒い日が多かったようです。

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ゲラニウムもポツポツと・・・                       真っ青なブルーが爽やかです


英国での庭園めぐりをしているとブルーや紫の色合いが鮮明に出ていて、憧れます。
大きな花房を持つバラも素敵ですが、小さく可憐に咲くゲラニウムも顔を近づけて観察してみると可愛くて・・・。

戸隠神社 長野県(Togakushi Shrine in Nagano)

長野県にはスピリチュアルな場所があります。
その一つ、戸隠神社は霊山戸隠山の麓にあり、奥社・中社(ちゅうしゃ)・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなり、創建二千年あまりに及ぶ歴史を刻む神社です。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、*1)「天の岩戸」が飛来してきたと謂われる戸隠山を中心に開かれたスピリチュアルな場所です。


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戸隠神社 奥社入口                        

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長~い奥社参道入り口から随神門までの道のり      随神門

ちょうど奥社参道入口から奥社までの中間地点にあたる随神門までは徒歩約20分の道のりです。私たちの足で20分ですから、年配の方や歩くのがゆっくり目の方はもっと時間がかかりますよ!!


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杉木の空洞                    紅葉は始まったばかりでしょうか?                             


奥社参道の随神門を過ぎると樹齢400年を超える杉並木約1,100本が約500メートル続きます。植えられている杉は良く見ると写真の様に空洞になっていたり、雷が落ちたのでしょうか避けているものがあったり、枯死で伐採されていたりしました。植栽されてから400年以上も経っているのですから、中には枯死している杉があっても仕方ありません。


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約500m続く杉並木               熟年ご夫婦の後姿

約500mにも続く、杉並木の根が剥き出しになっていて、なんとか地からの養分を摂ろうと根が必死に生長している様子が窺えます。すごい生命力を感じる光景でした。

最近、日本の熟年ご夫婦の間でも手を取り合って、坂道を登ったり、ショッピングされたりしているご夫婦を良く見かけるようになりました。海外ではよく見かける光景ですが、何となく嬉しくなりパチリ。
中間の随神門から奥社までは更に徒歩約20分です。
ここからは、急な階段や傾斜、幅の揃っていない不揃いな石階段で、歩きにくい道が続きます。
どうぞ、訪問される場合は動きやすい運動靴、木々に囲まれているので、気温も下がり寒さを感じますので、暖かい服と汗をかいても脱ぎ着がしやすい格好をお勧めします。
奥社は撮影禁止だったため、画像がありません。
詳しくは戸隠神社のホームページをどうぞ[戸隠神社]


*1)「天の岩戸」・・・日本神話にある、天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩屋(今の宮崎県高千穂天岩戸)にお隠れになった時、無双の神力をもって、天の岩戸をお開きになった岩戸が落下してきたという伝承が残るのが戸隠で、功績のあった神々をお祀りしてる神社です。

魅力的な植物達 宿根草マルバ (Malva)

このマルバ、可愛いんです!!
花びらがハート形で淡~いピンク色の花びらにスッーとラベンダー紫のストライプ線が入ってるんです。よ~く見ないと、植物の持っている色合いや特徴って気付かないものですが、本当に可愛いんです。

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【学名:Malva sylvestris 'Zebrina'】
【英語名(流通名):Mallow】
【日本名(流通名):マルバ・シルベストリス・ゼブリナ】

緑の葉っぱもブッシュっぽくて、花が無くても土肌を埋めてくれて、楽しめます。
高さは1.2mくらいまで、生長しますので、植える前には場所を十分検討して植栽しましょう。
日当たりは良い方が適していますが、夏場の気温が上がる都内では明るめの半日日陰でも育つでしょう。土壌は水はけの良い肥沃な場所が良いのですが、あまり嫌がらずにどのような土壌でも育ってくれるようです。

コテージガーデンやインフォーマルガーデン、ワイルドフラワーっぽくメドゥなどで育てる時などに活用しやすい宿根草です。

秋の小布施 (Obuse in Autumn)

秋の長野県は楽しみがいっぱいです。
先日ご紹介した中島千波氏の展覧会に白馬のお仕事帰りに立ち寄ってみました。
ホテルグリーンプラザのスタッフから「栗祭り」と言う言葉を聞いたら、小布施に寄らないわけにはいきません。
小布施の街が近づいてくると辺り一面、リンゴ畑が広がります。


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リンゴの木                               これは何の品種かな~? 

この時期、出回っているリンゴの品種は秋映(あきばえ)、シナノスイート、紅玉でしょうか?
ちなみに長野県東御市で頑張る若手農園主、村田吉隆さん(村一果樹園主)は毎年、自然との戦いで先輩農園主や周囲の力を借りながらも、試行錯誤を繰り返し収穫しているぶどうやリンゴの販売をおこなっています。今年の村一果樹園さんのブドウは本当に甘くて美味しかったですよ~!!ホームページはこちら→[村一果樹園]


お話は小布施に戻りますが、

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栗畑                                   大きな栗(実)がついています

栗の名所でもある小布施はこの時期、特に観光客で大変な賑わいでした。


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お腹が空いたら、栗おこわ+お蕎麦はどうですか?         小布施の街には歴史的な建物、蔵も残っています              

栗おこわを頂きましたが、そば粉のポタージュスープが新鮮で、柔らかいお味でした。
古風な街並み、蔵が残る小さな町小布施には、他県からも同県からも多くの観光客が訪れます。
特に若い世代の観光客が多いな~と思います。
この時期は秋の収穫で、ぶどう、リンゴや栗の販売、加工品(栗おこわ、ケーキ、和菓子、栗スウィーツなど)が好調のようでした。


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おぶせミュージアム 中島千波館                  栗の木を使用して作った歩道


先日ご紹介した「おぶせミュージアム 中島千波館」では開館二十周年記念「横浜美術館所蔵作品による 中島千波・清之親子展」が開催されていました。[過去記事]
人気のある街の共通点は建物や緑、歩道や電信柱、ガードレールにしても景観に気を配り、街全体で活動し協力しあっている感があります。

剥き出しの地球 南極大陸

先日、伺ったホテルグリーンプラザ白馬では特別企画展「剥き出しの地球 南極大陸」が10月6日(土)~14日(日)まで開催されていました。

ここで、紹介されていたのは調査隊のフィールドアシスタントとして参加した阿部幹雄氏の
南極滞在時に撮り溜めた貴重な写真や何万年もの空気を閉じ込めた南極の氷、極寒の南極生活で安全に乗り越えるため改良された衣類やテントやソリの展示と軽くて種類が豊富で、お湯や水をかけるだけで調理完了のフリーズドライ食品の展示・販売などでした。

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南極観測に関するパンフレット                    ソーラパワーの充電シートを積んだソリ

ソリにソーラパワーの充電シートを積みこんで、わずかな太陽光で電気を充電します。その電気でパソコンや通信手段の電気を作り出すんですって。すごいですね!!
昭和基地から離れた場所で数ヵ月間、観測記録を作るため隊員が基地を離れ、テント生活をします。想像を超えた南極観測隊の苦労、危険と隣り合わせの生活、知られざる世界の事で、大変勉強になりました。


この南極観測隊の「美味しいご飯を食べたい」という要望から始まり、宇宙食にもなったフリーズドライ食品「極食」は全ての食品が軽くて、長期保存可能なので災害時などの保存食としては最適ではないでしょうか?
詳しくはこちら→[極食]ホームページをご覧ください。

このフリーズドライ食品の開発に携わったホテルグリーンプラザ洋食部門の青堀シェフ[過去記事1][過去記事2]は食に関して探究心のある方です。


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猿払産ほたてのさしみ                  ほうれん草のごま和え


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色んな種類があります                         ドライフードのパッケージを開けるとこんな感じ


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南極の氷と水道水で作った氷の体験

この特別展示では水道水で作った氷と南極の氷を触って体験することができました。
びっくりすることに、南極の氷を触った後は手の平が濡れてないんです!!
手の平で触っている間に手から放出される体温で、水道水の場合は融けた氷の水滴がべちゃ~と着くのですが、南極の氷はサラッとしていて着かないんです。
何万年もの空気を閉じ込めた氷を触れるなんて、ちょっと感動でした!!

白馬コルチナイングリッシュガーデン(長野県)2012年10月 No.2

白馬の気温が下がってきて、ハーブ達は生き生きしてきた感じです。
ハーブでも気温が高いと元気なもの、寒さに耐えられないものなどあります。
その中でも今回、訪問時に元気が良かったのがラムズイヤー系。

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ラムズイヤー                                ウォールドガーデン内

ラムズイヤーだけでも数種類ボーダーガーデンやウォールドガーデン内に入っているので、品種の勉強にもなります。


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ウッドランドエリアを調査するマークと白馬スタッフ            小川にできたステップ(踏み石)

こちらのお庭を統括しているのが環境開発PJチームの皆さんですが、マークが月に一度訪れるコンサルティング時にはかなりの造成や整地が進んでいます。
今回も、ナチュラルガーデン、ウッドランドガーデンエリアの進展にかなり労力を使って下さり、感謝、感謝の一言です。

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ストレスを抱いたコニファー達

植栽後約3ヶ月半過ぎて、所々のコニファーがストレスを感じて、茶色い葉を出してきました。不思議なことですが、コニファー類は稀にストレスを感じると数ヶ月後にその症状を現します。そのストレス状態の表現が黄色い葉や茶色い葉に変色し、ポロポロと落ちてしまいます。
そんな時はわざと葉を振って落とし、黄色に変色するために使う無駄な養分を緑葉に、生きるために行き渡る養分になるように配分し、様子を見るしかないのです。

マーク曰く、「この黄色く変色したりする後遺は既にストレスが終わっている証拠だから、何とか冬が始まる前にもう一度根付く力がコニファーにあるかないか、それが生命力だから見守るしかない」と言っていました。
なんとか、ここ白馬コルチナイングリッシュガーデンに植わっている植物一つ一つが白馬の重たい雪、寒さから凌いでくれることを願っています。

白馬コルチナイングリッシュガーデン(長野県)2012年10月 No.1

今月予定していた講習会申し込みを頂いておりましたお客様には大変ご迷惑をおかけいたしました。

先日の白馬は東京から行った私達にとっては、大変寒く感じる日でした。
このような気温の低下は庭(植物達)も動きが止まります。それでも、庭の中ではバラやその他の宿根草、ハーブ類は元気に花を咲かせたり、色合いが良くなったり、グラスガーデンなど見どころは所々にあります。
来年度にはAutumn Garden(オータムガーデン=秋の庭)エリアに着手しますので、更に植物が植わり、楽しみになるでしょう。

月に一度、マークがこちらのお庭に伺いコンサルティングをしているのはガーデナーの育成も兼ねていますので、今日はウォールドガーデン内のつるバラ用誘引のワイヤー掛けを西田ガーデナーと一緒に行いました。

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グラスガーデンからホテルを臨む                   マークが西田ガーデナーにバラ誘引ワイヤーのアドバイス中


今月は白馬コルチナイングリッシュガーデン内に球根を植えます。
スタッフ全員に各球根の特徴や違いを説明、球根の種類ごとに配置するヒントをお伝えし、球根によって違う植え方や道具の使い方、球根同士の植える間隔、増える球根、増えない球根などのレクチャーを行って作業開始。


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一斉に球根植えのスタートです                    西田さんと畠山さんはロック&コニファーガーデン


白馬コルチナイングリッシュガーデン内には今年スイセンで5種類、チューリップで8種類、カマシア1種類、フリチラリア(2種類)、その他などが植わっています。各球根でも数種類の違った品種が混ざっています。今年植える予定の球根数は2000球近く。まずはトライアルでもあるため、さほど多い数ではありません。


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球根植え用のガーデニングツール        モグラ叩きの穴みたいですね


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カマシアの球根はこんなに大きいんですよ   ローズガーデン内にも球根を植えます


ホテルグリーンプラザ白馬の場所は特に雪が多く、雪解けもゴールデンウィーク頃かな?
4月中ごろでも春スキーが楽しめる地域です。そのため、チューリップやスイセンでも遅咲きの品種を選び、マークが球根一つ一つの背丈や色合いを考えながら配置していきます。
庭を散策する人の目線、咲いた時のデザイン上のカラーコンビネーションも考え、ホテルの部屋、レストランからの眺望も考慮して計画を練ります。

咲いた時の光景や春が来た時のワクワク感など想いながら、一つ一つの球根を大切に土の中に埋めていきます。来年の春までさようなら~!!毎年のように白馬にやってくる遅い春が来年はさらに楽しみです。

バラの剪定

今日はバラの剪定について・・・
これって、広大な課題の一つで一度にはご紹介できないので、時々紹介できる時に書き溜めていきますね。

まず、今日ご紹介するのはバラの手入れの基本中の基本です。
いつ時期でも今日ご紹介するような枯死の枝を見つけたら、剪定しましょう。
その理由は枯死の枝をそのままにせず、その枯死している箇所から更に細胞の壊死が進まないようにするため、病害虫による枯死の進行を防ぐため、吸収したエネルギーを有効に花芽にまわすためなどが挙げられます。


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枯死している枝のちょっと下から                   切れ味の良い清潔なハサミで剪定します


剪定ばさみは常に清潔にして下さいね。
病気の植物や病気のバラを剪定をして、そのままの状態にしておくと病原菌がそのまま新しい手入れを行う植物に移ってしまう可能性があります。
使い終わったら、きれいに洗って、乾燥させて保管し、常に切れ味良く刃を研いでおくことです。切れ味の悪い剪定ハサミでは枝や茎などの切断した箇所から菌や雨水が繊維の中に入り込み新たな病気や害虫の影響を引き起こしてしまいます。


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この日剪定作業の掲載を行ったバラはラウル・ファルローです。
ハンセン病患者救済ラウル・フォルロー基金に由来する名前だそうで、フランスのデルバール社作出です。

【学名:Rosa 'Raoul Follereau'】
【日本名(流通名):バラ 'ラウル・フォルロー'(別名:Delchibis)】

系統:F フロリバンダ
花房:中大輪、繰り返し咲き
花色:濃いピンク~クリムゾン
作出:2004年 フランス G Delbard(デルバール)社
芳香:中香
樹高:1.3m~1.6m
樹形:半直立性
樹勢:強い

チョコレートコスモスの育て方

チョコレートコスモスと呼ばれるこの宿根草は本当に名前の由来の如く「チョコレート」の香りがします。
白馬コルチナイングリッシュガーデンの階段を登って、ボーダーガーデンの中に配されています。


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【学名:Cosmos atrosanguineus x sulphureus】
【英語名(流通名):Chocolate Cosmos】
【日本語(流通名):チョコレートコスモス】

原産地はメキシコ、宿根草で背丈は40~60cmくらい。
バニラ、チョコレートのような香りがする珍しい花で、小さくて深い赤みがあり(ちょっと茶色っぽい)一重のダリアです。

植える場所や土壌はできるだけ水はけの良い土壌で、日当たりの良い場所で育てましょう。
とっても寒くなるエリアでチョコレートコスモスを育てる時は、ちょっとだけ手を加えてあげましょう。雪が積もる場所では雪さえ降ってしまえば、雪でカバーされ雪の下はある程度暖かみがありますが、軽井沢のように雪が降らずに氷点下に下がる場所では植物の根まで凍ってしまいます。何か、雪囲いでも藁のようなものでカバーしてあげると良いでしょう。

おぶせミュージアム・中島千波館

秋と言えば、芸術の秋ですね~。
栗で有名な長野県上高井郡小布施と言う街には美術館や栗お菓子の名店が軒を連ねていますが、その中でも今日は「おぶせミュージアム・中島千波館」のご紹介です。


中島千波氏は、昭和20年(1945年)、日本画家中島清之の三男として、疎開先であった長野県小布施町で生まれました。
桜や牡丹などに代表されるみずみずしく華やかな花の作品、ライフワークとする人物画の大作、そして装丁画や挿絵など幅広い活動で知られ、現代を代表する作家の一人として高く評価されています。
(小布施町公式ホームページより引用)


現在は東京芸術大学にて教授として熱心に後輩育成に取り組まれています。
そんな中島氏の展覧会の一つ、「おぶせミュージアム・中島千波館」では以下の日程で開館二十周年記念「横浜美術館所蔵作品による 中島千波・清之親子展」が開催されています。

会期:2012年10月12日~12月11日(会期中無休)
開演時間:午前9時~午後5時
入館料:一般500円/高校生250円(小学生以下無料)

展覧会の初日は以下のイベントもあります。
中島千波氏は気さくで、大変楽しい画伯です。ご本人にお会いできて、トークもあるそうですので、ご興味のある方は是非この機会に「おぶせミュージアム・中島千波館」へ足を運ばれてみて下さい。


題目:中島千波ギャラリートーク 「父、中島清之のこと」
日時:10月12日(金曜日) 午後2時~
参加費:無料(入館料のみ必要)


[おぶせミュージアム・中島千波館]

[開館二十周年記念「横浜美術館所蔵作品による 中島千波・清之親子展」]

魅力的な植物達 宿根草コレオプシス (Coreopsis)

9月の白馬では魅力的な植物達が花を咲かせていました。
スミマセン・・・ちょっと忙しくしているうちにあっという間に10月に入り、9月に咲いていた貴重な植物達の魅力をお伝えするのが遅くなってしまいました・・・。
ですが、今後の皆さんのお庭の参考に・・・

Coreopsis_'Heavens_Gate'_001.JPG

【学名:Coreopsis 'Heavens Gate'】
【英語名(流通名):Tickseed、Coreopsis】
【日本名(流通名):コレオプシス 'ヘブンズ ゲート'】

コレオプシスには一年草と宿根草タイプがあります。
宿根草タイプのコレオプシスは英国では*1)Herbaceous border(ハーベシャス ボーダー)に良く使われています。細い柔らかい茎上に明るく、人目を惹く色合いでデイジーのような花。
切り花としてもよく使われます。切り花と言っても英国の方々は自分たちの庭に咲いている草花をちょっと家の中で花瓶に活けて飾ったり、フラワーアレンジメントにして友達にあげたりします。
コレオプシスの種類はかなり多くありますので、各々の性質をちゃんと調べてお庭に配置しましょう。
背が高いものや低い物がありますよ。

植える場所や土壌はできるだけ水はけの良い土壌で、日当たりの良い場所か半日日陰の場所が良いでしょう。


*1)Herbaceous border(ハーベシャス ボーダー)・・・宿根草を集めた植栽エリアのことで、*2)Herbaceous(ハーベシャス) plants(プランツ=植物達)をアレンジして隣同士(近く)にまとめて植栽したエリアの事です。その植栽法はデザイナーやガーデナーの創造力次第で、色や形、スケール(規模)の大きさによって庭全体の価値を高めたり、影響を及ぼし、ドラマティックに表現されます。

*2)Herbaceous(ハーベシャス)・・・日本語では Herbaceous(ハーベシャス)の事を宿根草とか多年草と訳されています。宿根草とはイングリッシュガーデンの定義の中で、2年もしくはそれ以上の寿命の植物で、柔らかいステム(茎や幹)を持ち、木性のステムでないという植物となります。

ザ・トレジャー ガーデン(The Treasure Garden)

先月中旬、群馬県館林市にあるザ・トレジャーガーデン(旧 野鳥の森ガーデン)の「ブリリアントガーデン」が新たにオープンしました。

こちらは「分福茶釜」伝説の発祥の地であることから、「分福=幸福を分かち合う」と言う意味を大事にしているそうです。そのため、Rosa 'Sharing a Happiness'と言うバラがシンボルローズとの事。
訪問したこの日は、咲いてなかったのですが四季咲きみたいですよ。


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ロングボーダーガーデン


今年の夏の猛暑で、ロングボーダーも疲れ気味の様子でした。
水遣りやメンテナンス・・・本当に大変な作業ですよね!!
年を追う毎にメンテナンスが楽になる方法で、デザイン、植栽計画を練るのも庭を楽しむコツの一つです。


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ブリリアントガーデンへの案内板           キバナコスモス

この時期からコスモスがきれいに咲いています。
赤・黄・オレンジなどのカラフルなアイスランドポピーは長い期間楽しめるようですよ。


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コスモス畑

今回新たにオープンしたブリリアントガーデンはコスモス畑が一面に広がる場所です。
近くに湿地帯があるため、なかなか植物が上手く育たずに苦労しているとのことでした。手入れや春・夏・秋の植栽は定期的に植替えを行っているようです。
植替え・・・。結構、広大な敷地だけあって大変な作業ですよね?

10月に入り、東京近郊も少しずつ過ごしやすい季節になってきましたね。
東京から割と近い、館林市にある広大な敷地ではコスモスが満開でした。


ザ・トレジャーガーデン ホームページは[こちら]
*開園期間:2012年3月31日~11月25日
*開園時間:9時~17時(入園は16時まで)
*休園日:HP参照
*入園料:イベントの開催によって変動
上記情報は現時点のものですので、変更になる可能性もあります。ご訪問の前には必ずお庭へお問い合わせの上、訪れることをお勧めします。

マンゴーブラックティー (Mango Black Tea)

先日、アメリカ帰りの知り合いからいただいたお土産、マンゴーブラックティー。

MangoBlackTea_01.jpg

Trader Joe's® Mango Black Teaはホットにしてもアイスにしても美味しいフレーバーティーですよ。暑くてぐったりする夏の終わりのこの時期は、アイスティーで試してみました。
説明書には・・・

ティーバッグ4つに対して2カップの熱湯を耐熱容器に注ぎ、3~5分待ちます。
ティーバッグを取り除き、お好みでレモンや砂糖をティーが熱いうちに足します。更に、2カップのお水もしくは氷を足してアイスティーとしてお召し上がれ。

と書いています。

MangoBlackTea_02.jpg

う~ん、このフレバーティーなかなかイケル!!
マンゴーもアイスティーも好きな方にはお勧めです!

ヒドコート マナー ガーデン(Hidcote Manor Garden) No.3

イギリスの庭園巡りでも定番のコッツウォルズ。更に有名どころの庭であるヒドコートには珍しい話題性ある植物やガーデンエリアがあります。これ、なんだと思いますか?

Hidcote2012_13.jpg


ポピーなんです。日本では絶対に見かけない草花も英国庭園巡りの醍醐味です。
ワイン色っぽいけど、ちょっとパープル・ピンクがかったポピー。。。
思わず、画像に収めてしまいました。

Hidcote2012_15.jpg     Hidcote2012_16.jpg


ルピナスの黄色とピンクの組み合わせ。どうですか?
後ろの白、緑も計算されて植栽されているのかと思うと、ガーデニングの奥深さを感じます。
ルピナスの後ろにある白いスッーと背の高い植物は球根で育つエレムスです。

【学名:Eremurus spp.】
【英語流通名:foxtail lilies、desert candles】
【日本流通名:エレムルス】

この色の配合、コンビネーション、優しさ・・・。
ガーデナーの苦労やセンス、知識が伺えます。
背の高さを計算し、この光景を想像しながら球根や植物を配置して翌年の夏を待つ・・・。
でも、待ったからと言ってもその年の気候が植物達と上手く合えばガーデナーの計算・計画・予想通りに咲いてくれますが、咲いてくれない年もあります。
さ~て、来年の春の素敵なお庭と喜びを目指して計画を練りますか!!

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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