プレ・オープニングセレモニーに向けてガーデン内では寄せ植えを設置したり、普段の手入れに一層のエネルギーが注ぎ込まれました。前回の記事でご紹介した西田さん作製の寄せ植えはパープルファウンテンとセロシア(ケイトソウ)で秋らしくお出迎えです。
西田さん作製の寄せ植えがエントランスでお出迎え ボーダーガーデンからガーデンの奥を臨む
この時期の白馬の空は秋らしくなってきました。
日中はまだ暑いのですが、夏の空と秋の空が入り混じった様子。
スタチュー(彫像物)やテンプル(神殿)が入り、断然と庭が引き締まりました。
朝晩の気温も下がってきて、植物達も元気を取り戻してきました。
バラも元気良く、その他の宿根草と秋の庭で彩の競演です。
ガーデンエントランスの看板 ガーデンでは協力金をお願いしています
コルチナ・ガーデンエントランスの階段前に設置された協力金箱への資金は全てガーデンの造成資金へ活用されます。
イギリスではガーデンへの入場料を支払う際にVAT(消費税)を含んだ金額で支払っています。英国住所を持っている方はそのVAT(消費税)をそのガーデンに還元するかしないかの選択が可能です。日本人の私達が受付で入場料を支払う際、彼らは当然日本からの旅行者だと判断し、聞いてきませんが、もし英国在住の方でしたら受付の方に聞いてみて下さい。「同意書」に住所や氏名、サインを明記して受付を通して申請でき、あなたの支払ったVAT(消費税)はあなたが承諾した用途(その庭へ)で還元されます。
日本でも数年後に消費税増税が持ち上がっていますが、税の使い道をはっきりと示してくれればもっと消費者も納得して支払えるのですが・・・。
日本でも、庭への税金還元制度・・・そんな制度があればいいのですが・・・。
皆さんのお気持ちが素敵な庭を育てます。皆様のご協力とお気持ちに感謝申し上げます。