第14回国際バラとガーデニングショウ No.2 (International Roses & Gardening Show)

11日(金)のプレス内覧会と13日(日)はキャスさんとマークのガーデントークショーが行われました。私たちの作庭した庭をご覧になって、キャスさんも大喜び。
彼女の要望やイメージがマークや製作チームによって、再現され実際にイングランドから離れた場所、ここ日本の西武ドームに実現しました。

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ガーデントーク中のキャスさんとマーク                庭の中の野菜をじっ~と狙っているヤマバト

ガーデンデザインとはデザイナーだけの主張を通しても、顧客は満足できません。
デザイナーの良いと思うセンスと顧客の良いと思うセンスが違う時があるからです。
デザイナーとは見えないものを形にし、センスの良さを顧客に代わって表現する職業ですから、有名デザイナーだからと言って、顧客の要望を聞かないのはデザイナーとは言えないのではないでしょうか?確かに、顧客の要望とデザイナー自身の要望が葛藤することは多々あります。マークは何十年にも亘って、顧客の要望と自信の良きとするセンスの調和を図ってきたからこそ、この庭が実現できたのだと思います。

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自分でメンテナンスを行うマーク                   メドゥにいたニワトリ達(キャスさんこだわりのアイテムでした)

一般入場者が退場してから自分でメンテナンスを行い、植物の水の欲しがりや状態、花房を詰めたりします。庭の中のニワトリも本物のようで、シンボルガーデン「キャス・キッドソンの秘密の庭」に訪れた方々からは好評でした。

会場内の報告は忙しさのあまり、リアルタイムとはいきませんでしたが、ご来場いただけなかったお客様たちのため、少しずつですがお知らせしていきたいと思います。

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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