イギリスのオックスフォードにはこの街を代表する名門オックスフォード総合大学があります。大学内の各々のカレッジ内では専属のガーデナーたちによって庭の管理がされていますが、高い門や塀で区切られていないオープンなスペースではちょっとだけですが、可愛らしい球根の植栽を見かけました。
【学名:】
【英語流通名:Forget- me not】
【日本流通名:忘れな草】
この時期、英国ではこの淡いブルーの忘れな草とピンクのチューリップのコンビネーションを良く見かけます。可愛い色合いですよね~???皆さんはどう思いますか?
この場所、特に気合いを入れてメンテナンスしている場所ではないようなんです。
でも、芝は定期的に刈っているし、球根類も毎年、咲いているし、タンポポの様に根がしつこい雑草をほったらかしていても自然っぽくて可愛い感じです。
ブルーベルの青色とタンポポの黄色がこれまた抜群のカラーコンビネーション・・・。自然が創る、可愛らしいセンスある小さな空間を発見した感じでした。
イギリスって、特に緑化に力を入れている訳でもなく、緑の使い方、配置の仕方が自然とできている感じで勉強になります。そこに暮らす住民、市民、国民が緑(green)をどのように生活に取り入れていくのかを一人一人が知っているというか・・・。
そんな、国民性だからこそ緑(green)のエリアと人が生活するエリア、自然を残すエリアなど共存できるんでしょうね。