Pancake Day=Shrove Tuesday
Shrove Tuesday (also known as Pancake Day) is the day before *1)Ash Wednesday which is the first day of *2) Lent.
Shrove Tuesday is linked to Easter so therefore its date changes every year.
It's the day known for the eating of pancakes before the start of Lent.

昨今では簡単に作れるケーキミックスが販売されています。
フライパンで薄~く焼いて、焼きたての時にグラニュー糖とレモン汁を軽く振り掛ける。
トラディショナルな味です。こんな素朴な味が好きな英国人って意外に多いんですよ!
Pancakes are eaten as they are made out of the main foods available, sugar, fat, flour and eggs, the common Christian tradition of eating special rich foods before the fasting season of the 40 days of Lent. (Fasting usually means to give up some types of foods & luxury's).
昔とは違って、ブルーベリーのせ(贅沢してしまいました。スミマセン)
実は、パンケーキデーは2月の寒い季節。もちろん、保存技術、生産技術がなかった何百年前という時代にはブルーベリーがジャム以外に保存されているはずありませんよね。
In England & Ireland Shrove Tuesday is commonly known as Pancake Day. Some Catholic countries call it Fat Tuesday or Mardi Gras.
On Pancake Day in England pancake races were held in towns & villages, it still happens in some places! People taking part race through the streets with a frying pan tossing pancakes in the air & catching them while still running!
This event is said to have been started in Olney, England in 1444 when a housewife was busy frying pancakes to eat before Lent when she heard the church bells ringing. *3)Eager to get to Church she ran out of the house still holding her frying pan complete with pancake & still wearing her apron & headscarf!

パンケーキレース (インターネットより引用)

ウィリアム王子とキャサリン王妃もパンケーキデーに参加していますよ~(インターネットより引用)
パンケーキデー=告解火曜日
告解火曜日とは*2)レントの初日で*1)灰の水曜日(大斎始日:タイサイシジツ)と呼ばれる日の前日のことです。告解火曜日はイースターと関係があり、それゆえ毎年その日は変更します。
その日(告解火曜日)はレントが始まる前にパンケーキを食べるということで知られています。パンケーキはレント期間の絶食40日間前に食べられる特別な食べ物で、メインの食材が砂糖、脂肪分(バター、ラード等)、小麦と卵です。(絶食とは普通、多少の食べ物や贅沢をあきらめようという意味です。数百年前の欧米では、保存技術も発達していなかったので、絶食前は食糧を買いこまない、各自の家庭で常備していた保存食の中でも砂糖、脂肪分、小麦や卵があり、その日の人々にとっては豪華なレシピだったんでしょうね・・・)
イングランドやアイルランドでは告解火曜日はパンケーキデーとして知られています。
カトリック教徒の多い国ではFat Tuesday(英読み:ファット チューズデー=食用脂肪の火曜日。おデブの火曜日って意味ではありませんよ!あくまで、バターなどの食用脂という意味らしいです)とか Mardi Gras(英読み:マーディ グラス=告解火曜日)と呼ぶこともあります。
イングランドの街や村ではパンケーキデーにはレース(競争)が行われていました。幾つかの場所では未だに有るようですよ!人々が走りながらフライパンでパンケーキを空中に投げながら、キャッチしてストリート(通り)を駆け貫けるレースです!このイベントは1444年イングランドのオルニーと言う地域で始まり、レント期間に入る直前に鳴る教会のベル(レントに入ることを告げる鐘)を主婦たちは(家族のために)家族に食べさせるパンケーキをひっくり返しながら、(料理)、準備に忙しくしながら聞いていました。(帽子代わりの)ヘッドスカーフとエプロンを着けたまま、パンケーキを仕上げるためフライパンを持ったまま家から飛び出し、教会に向かっていました。
※実は本日2012年2月21日火曜日は今年のパンケーキデーでした。あ~、そのパンケーキデーも残りあと数十分しかない・・・。あっ、でも英国は9時間の時差がある。
いつも、忙しくて、情報を先に発信できなくてすみません・・・。
*1) Ash Wednesday とはLentの初日;カトリックで懺悔の象徴として頭に灰を振りかけたことから呼ばるようになった始まりではないかとされています。
*2)英読み:レント=キリスト教徒の受難節(以前、クリスマスローズの話題の時に述べましたよね?)[こちら:過去記事]
*3) この文章内での'Eager to get to Church'というのは数百年前の敬虔なキリスト教徒達にとって、教会に行くことは強制的かつ生活の一部でもありました。そのため、'Eager' =強い願望、行かなければいけないという義務感を表しています。