スコットランドフェスティバル(Scotland Festival 2011) No.2

ホテルグリーンプラザ白馬で行われた『スコットランドフェスティバル2011』ではウィスキーのテイスティング講座もあり、スコットランドと言う国、ウィスキーのルーツ、味(テイスト)を学ぶのには最適のレクチャーでした。
こちらの講師はCharles Marshall(チャールズ マーシャル)氏で日本語で対応してくださる初心者向けの先生です。

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                                      今回テイスティングした5種類のウィスキーです。
スコットランドの地図上に5種類のスコッチウィスキーが並べられ、どのような色合いか、どのような香りがするか、どのような地域からのウィスキーかetcをお勉強します。

ウィスキー派ではない私ですが、Charles先生はわかりやすくアルコールの度数、滑らかさ、色、匂いなどプロが判断する際の表現も教えてくれました。
しかも流暢な日本語です。(たまに急に英語でお話し始めるので、「あれっ?いつの間に英語になったの?」と、びっくりすることもありましたが、日本語がとてもお上手です)

その他にも優しく、滑らかな歌声の持ち主であるスコットランド人歌手Maeve Mackinnon(マイーヴ マッキノン)さんのソングは静かで、落ち着くパフォーマンスでした。

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Maeve Mackinnon(マイーヴ マッキノン)さん

ホテルの食事ではスウィーツも充実していました。
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ブラウニー、ルバーブのタルト、クラナカンetc            スコッチヘザーの花はこれです↑ *1) (画像はインターネットより引用)

ところで、クラナカンって、どんなスウィーツかご存知ですか?一晩漬け込んだオートミールをトーストしたもの、フレッシュなラズベリー、何種類かのホイップクリーム、スコッチウィスキー、蜂蜜(特にお勧めはヘザーハニーと呼ばれる花の蜂蜜らしいです)から作られているスコットランドを代表する伝統的なデザートです。

*1) 英名:Scotch Heather(スコッチヘザー)/日本流通名:ギョリュウモドキ/学術名:Calluna vulgaris(カルーナ ブルガリス) H20~25cm稀に種類によってはH1mくらいになることもあるようです。英名でスコッチヘザーと呼ばれるものはCalluna(カルーナ)属で、Erica(エリカ)属とはとてもよく似ていて近縁ですが、違う属の区分けとなっています。

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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