アヒルの卵(Duck Eggs)

英国で園芸について勉強している時に学校のクラスメイトが、アヒルの卵を持参して1パック(6個入り)£1.20(当時約240円)で販売してくれた。自宅でアヒルを飼っていて、取れたての卵を持ってきてくれる。
クラスメイト達は卵が入っているリサイクルの箱(egg box=エッグボックス)の空箱を彼女に渡し、引き換えにその買い取った卵を持ち帰る。ここでも、イギリス人のリサイクル精神健在。
ちなみにイギリスのスーパーでの相場は放し飼い鶏卵で同じくらいの値段で、アヒルの卵になるともっと高め。

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今までスーパーでアヒルの卵を見かけては「え~~~???卵が青い!!気持ち悪~い」と思って、手に取らなかった一人なんですが、クラスメイトの卵は飛ぶように売れていた。興味本位で私も購入し、彼女が親切に「卵の殻が少し鶏より固いわよ。目玉焼きはあまりお勧めできないけど、スクランブルエッグはおいしいと思うわ」と教えてくれた。

早速、オムレツに挑戦!!

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確かに卵の殻は固くて割れ目を入れても簡単には取り出せなかった。
でも、オムレツにするとふわふわして卵の黄身もしっかりして鶏卵よりも美味しい!!

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確かにアヒルの卵は殻が青色で「気持ち悪~い」と思ったけど、このオムレツにガーリックチーズをのせて味わっちゃうと病み付きになりそう・・・。日本でアヒルの卵って購入できますかね~?

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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