イギリスのリサイクル(Recycle in the UK) No.1

英国ではリサイクル回収ボックスが充実しています。
昨今の日本でもトレーの回収ボックスがスーパーマーケットの入口や買い物した商品を紙袋やレジ袋に詰める場所で設置していますが、イギリスでは駐車場の広々としたエリアに幾つかのボックスが設置しています。

例えば...
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履けなくなったり、古くなったけど捨てられない靴を入れる用にSHOES(シューズ)と書いたボックス、本や雑誌、そして音楽関連商品(レコードやCD、DVDなど)の回収とリサイクル用にBOOKS & MUSIC BANKと書かれたボックス。

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プラスティック、カンの回収ボックス、そして古着のボックス

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リサイクルびんの回収ボックスですが、イギリスでは茶色、グリーン、透明のびんと分けて回収しています。そうすることによって、リサイクル(再生)商品の加工作業を簡易にしています。消費者に区分けを求めるのは日本と同じですが、未だにびんの色は区分けしているところは少ないのではないでしょうか?
消費者が処分したい時、回収してほしい時に持ち込んで手放せる・・・イギリスでは大型スーパーには結構あります。これって、日本でも活用されるべく便利なシステムだと思うのは私だけでしょうか?

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)

英国東部リンカーンシャー生まれ。国内4つの専門カレッジでデザイン、園芸を学び資格習得。長野県の英国式庭園ヘッドガーデナー及びデザイナーを経て、ブリティッシュクリエイティブデザイン社設立、2011年よりマークスガーデンアートを展開。(マークからのご挨拶)


英国の専門カレッジでデザイン・園芸を学び、チェルシーフラワーショー金メダル獲得メンバー等を経験。2008年入社、英国で得た知識や感動を伝えたくてブログを書く日々。好きな庭仕事は雑草取り。

ガーデンデザイン・ランドスケープデザインの提案・設計・施工・維持管理、ガーデングッズ/ファニチャーの輸入販売等を全国各地でご提供しています。

書籍:小さなスペースをいかす美しい庭づくり

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