東急渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムにて5/29(日)~7/3(日)まで開催される[花の画家 ルドゥーテ『美花選』展]についての記事、大変お待たせいたしました。
内容をお知らせしよう、しようと思っていたのですが、ガーデニング真っ盛りのこの季節、日ごろの業務もMAXに追われ、ブログ記事もホームページも滞っていました。
楽しみにしてくださっているファンの皆様、大変申し訳ありませんでした。
Bunkamura ザ・ミュージアムB1Fのカフェ ドゥ マゴ パリのテラスにイギリス出身のマーク・チャップマンとガーデニング業界を支える企業のコラボで作庭した「ルドゥーテの世界」が出現しました。
繊細なタッチ、色使いのルドゥーテの作品からインスピレーションを受けて、マーク・チャップマンがデザインし、以下の企業とのコラボで実現したお庭はBunkamuraザ・ミュージアムはじまって以来のお庭の出現となりました。
ウッドプランター(タカショー)
バークチップ(沼田武商店)
ハーブな絨毯(黒田ハーブ※北海道)
バラ(コマツガーデン)
搬出・搬入その他サポート(ランドスケープハウス)
デザイン・施工(ブリティッシュクリエイティブデザイン)
ポット(鉢)(グリーンポット)
ご協力くださいました企業の皆様、本当にありがとうございました。
あいにく施工日の深夜作業は台風直撃の夜。
吹き抜けとなっているテラスは小ぶりな雨から激しい雨音へ・・・。
施工中のマーク、スタッフの集中力も徐々に低下してきた真夜中に作業終了。
翌日の大雨が心配でしたが、30日の月曜の朝も多少の痛みはあったものの、植物達も元気、ツボミも膨らみ始めアガパンサスやアイリス(菖蒲)も咲き始めました。
生き物を扱うお仕事って、本当に大変だな~と実感しました。
このルドゥーテ展にちなんでデビッド・オースチン・ロージズ社のイングリッシュローズ『ルドゥーテ』を配置しました。
これから、気温が上がり徐々に植物達も開花してきます。
約227年前、ルドゥーテが25歳頃から植物画を描き始め、現在でも素晴らしい品質と技術を残している作品、この「ルドゥーテ美花選」に集まった絵をご覧になった後はテラスに出現した実物の植物達、お庭を見ながら、カフェで一息+オリジナルケーキなどいかがでしょうか?
リラックスして、花のある生活、優雅さをご堪能ください。