埼玉県川口市に先月末、弊社が監修・施工した霊園[川口メモリアル和楽邸]が開園しました。
メインとなるエントランス(入口)には一段上がったraised bed(レイズドベッド)と呼ばれる花壇を配置し、墓域には常緑である匍匐性コニファーを植栽、緑で覆われたプライベート空間を第一に考え設計しております。
raised bed(レイズドベッド)=一段高い花壇
ガーデナー兼ガーデンデザイナーであるマーク・チャップマンはイングランド育ちのイングランド人。
英国(英国だけではなく欧風といった方がよいのかもしれませんが...)では霊園、墓地ではジョギングをしたり、ベンチに座って読書をしたり、散歩をしたり、故人を想うスタイルが少し日本とは違う気がします。綺麗に管理された霊園ではシーズン毎に季節の草花が彩り、メンテナンスされた芝生がありと落ち着く空間になっています。
マークは母国でそんな霊園を見てきているから、大好きな日本でも居心地の良い植物で囲まれた空間、自分ができる限りの素敵な空間を提案したいと常に考えています。
日本の植物をいかに活かして見せてあげられるか、いかに植物の良さをわかってもらえるかetc毎日がチャレンジです。