私達、マークスガーデンアートは個人邸、商業施設の庭のデザイン、施工、メンテナンス、コンサルティングを行っているデザイン、造園、施工会社ではありますが、こちらのブログでは英国に関する事や、英国人のライフスタイル、日々感じた事など少しずつ書いていきたいと思います。
まずは、ガーデニング(園芸)の本場といわれるイギリスに滞在し、日本人の目で見て感じたイギリス(英国)文化について書くことにしました。
留学時代、英国人達のこだわりとか習慣とか食生活etc 私にとって大変面白い発見が幾つもありました。
以前にも少しは感じていたことですが、そんなに多くの英国人と同じ屋根の下で一緒に生活することも少ない為、気にも留めてなかったことです。
英国人とシェア(共同)生活するようになって、「あっれ??」と思うことがあり、彼らの友達や周囲の英国人、職場の人達ををよ~く観察してみたら面白い発見があって驚いた事が多々あります。
まずは・・・ 紅茶文化
彼らは一日に数杯の紅茶を飲む。
その紅茶にも各々のこだわりがあって面白い
※ここでは、『ほとんどの英国人』とするけどあくまで私の周りの英国人ってことでご了承ください。
彼らはノーマルな紅茶が好きらしい。臭いも強くない、味も特別でない普通の紅茶。
私的にはEARL GREY(アールグレイ)の香りが好きなんですが、彼らには強いらしくその紅茶を嫌うようです。
【彼らのこだわり】
その1)普通の紅茶をとっても濃い目に入れる
その2)ミルク(冷たい牛乳)を各々好みの量で...。絶対といっていいほどの英国人が入れるし、ミルクは温めません。しかも、ミルクティと呼ばれる紅茶には生クリームを使う人は見たことがありません。
その3)砂糖を2杯以上入れる人多し(甘党多し)
その4)ビスケットを紅茶に浸し、フニャフニャにして紅茶と一緒に楽しむ人多し
その5)アールグレイはお好みではないらしい
その6)冷めた紅茶は飲まない(ペットボトルでは冷たいレモンティ等があるけど、あんまり売れてないみたい)
その7)缶入り紅茶は見かけません
その8)レモンティを飲んでる英国人はほとんど見かけません
各々こだわりの紅茶ブランドがあって、買う銘柄はいつも決まっているようです。
*紅茶&お菓子(スコーン/ビスケット/ショートブレットetc)
*緑茶&お菓子(和菓子)
英国の紅茶文化は日本の緑茶文化と似ている所がある。
同じ島国同士似ているところも多々ありますよ!!
茶道には厳しい決まり(ルール)があるけど、アフタヌーンティにもそれなりのルールがあるらしい。
それはビクトリア時代に遡る・・・。
東インド会社設立後、インドで採取された茶葉を英国に持ち帰る船旅の途中、茶葉が発酵し英国到着時には茶色くなり、それを英国人が飲んだのが紅茶文化の始まり。
昔は裕福な方達だけが飲んでいた紅茶が一般市民に拡がり、現在の紅茶文化が築き上げられたようです。ガーデニング文化にも似たような拡がりが...?!
それにしても韓国系、日系の航空会社を利用した際に感じたことですが。。。
→食後に提供される紅茶が薄くて飲めない!!(これはあくまで、私の感想です・・・)
英国留学・・・少しだけ英国人の紅茶へのこだわりが理解でき、お好みの飲み方(私流のこだわり)が確立されてきたらしい。
皆さんも英国へ旅行された際にチェックしてみて下さいね~。